
こんな悩みを解決します。
・日焼け止めの基本的な選び方・塗り方
・意外と知らない日焼け止めの注意点
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一昔前は、日焼けした男性が男らしくてモテるという風潮がありましたが、これからはUVケアがマストの時代。
なぜなら、いま日焼け止めを塗るか否かで5年後、10年後の見た目年齢に大きな差が出るからです。
カッコよく歳を重ねれば、女性からは好印象を得られますし、自分に自信が持てるようになって人生も開けます。
本記事を読み終えた後には、日焼け止めの重要性や基本的な選び方まで理解できるようになっているでしょう。
メンズも日焼け止めを塗るべき理由

おそらく大半の男性がこんな風に思っているはずです。ですが、UVケアをしている人とそうでない人では、将来こんな差が出てきます。
- 肌がたるんで老けて見られる
- 毛穴が目立って清潔感が失われる
- シミやくすみで疲れた印象になる
- ニキビができやすくなり、肌が不衛生になる
- 自分に自信がなくなり、メンタルが悪化する
「たかが紫外線で大げさじゃ?」と思うかもしれませんが、老化の8割は紫外線によるもの(光老化)です。
さらに少しショッキングな事実をお伝えすると、紫外線は青年期までに一生に浴びる分の半分以上を浴びるといわれています(※環境による誤差あり)。
ですから「見た目の若さ」を考えるならば、男性も若いうちにUVケアを始めるべきです。
皮膚がんは世界で増えている
紫外線には波長ごとに「UVA」「UVB」「UVC」の3つに分類することができます。
このうち皮膚に影響を与えるのが「UVA」と「UVB」の一部。残りはオゾン層で吸収されるため、地表には届きません。
- UVA:紫外線の9割を占める。皮膚の黒化、シワ、たるみの原因
- UVB:皮膚の炎症を起こす。シミ、そばかすの原因
2つの紫外線のうち「UVB」は遺伝子を損傷させ、発がん作用があるといわれています。
世界では皮膚がんが増加傾向にあり、各国で紫外線対策が進んでいますが、日本はかなり遅れているのが現状です。


健康な肌を守るためにも、メンズこそ日焼け止めを塗るべきです。
今浴びた紫外線が将来「シミ」「シワ」「たるみ」の原因に
日焼け止めを塗らない男性が多い理由は、危機を感じにくいからだと僕は思います。
紫外線はまぶしくもなければ、熱くもない。翌日シミやシワができるわけでもないので、浴びている実感って湧きにくいですよね。
しかし、長期的に浴びることで肌は確実にダメージを受け、5年、10年経ったときに「シミ」「シワ」「たるみ」となってあらわれます。

日焼け止めによるUV対策は、数あるスキンケアの中でもエビデンスが豊富で効果が高い最強のエイジングケアです。
未来の自分のためにも、今日から日焼け止めを塗る習慣を身につけましょう!
メンズの日焼け止めの選び方・塗り方
日焼け止めの重要性について、おわかりいただけたかと思います。ですが、ここで一つ、疑問が浮かんできますよね。

日焼け止めは、「使い分け」が重要。選び方を間違えていたり、誤った使い方をするととうっかり焼けてしまうことがあります。
では、どのような選び方をすれば紫外線から効率的に肌を守れるのでしょうか??
「SPF」と「PA」に注目しよう
日焼け止めには、必ず「SPF50+」「PA++++」といった表記がパッケージに記載されています。
- 【SPF】:UVBによる肌が赤くなる日焼けの防止効果をあらわしたもの
- 【PA】:UVAによる肌が黒くなる反応の防止効果をあらわしたもの
SPFは、2~50+まであり、数値が高いほどUVBを防止する効果が高くなり、
PAは、PA+~PA++++の4段階で示され、+が多いほどUVAを防止する効果が高くなります。

こんな風に思いたくなりますが、これは間違い。
確かに効果は高くなるものの、紫外線防御剤の配合量を増やすと使用感が悪くなったり、スキンケア成分が減ることで肌の乾燥を招く原因になるので注意してください。
・PAはSPF値に比例して高くなるので無視してOK
・用途に応じたサイズを選ぶこと

UV成分配合の乳液・オールインワン化粧品を使おう
ドラッグストアなどへ行くとわかるのですが、日焼け止めの種類があまりにも豊富で選ぶのに一苦労だったりします。
そこでオススメしたいのが、紫外線を防ぐ成分が配合された乳液やオールインワンタイプの化粧品です。
オールインワンとは、化粧水、乳液、クリーム、美容液といった役割を一つの化粧品で補うことができる化粧品で、スキンケア初心者や時短重視の人におすすめです。
これらのアイテムを使うメリットとして、
- ひげ剃り後のアフターシェーブと紫外線対策が一度に済む
- 塗っても肌が白くならない
- 季節問わず通年で使える
といった点が挙げられます。
これから日焼け止めを使おうと思っている人はまず習慣化することが大事なので、なるべく手間を省き、塗り忘れのリスクを除去することを考えます。
おすすめのメンズ向けUV成分配合化粧品
UNO(ウーノ) UVパーフェクションジェル オールインワン
スキンケアは兎にも角にも習慣化することが大事。どこでも買える、リーズナブルであることは重要な要素です。1000円以下で買えるコスパ最強のアイテムです。
ニベアメン オイルコントロールローション UV
こちらは化粧水とUVケアの二役が補えるアイテム。顔のテカリが気になる人はこちらがいいでしょう。
クリニーク フォーメン SPF21 モイスチャライザー
こちらはUVケア成分が配合された乳液。お値段はやや上がりますが、みずみずしい使用感でイヤなベタつきもなく使えるワンランク上のアイテムです。
日焼け止めはこうして塗る
日焼け止めを塗る時はまず、顔の上に5か所ほど点で置きます。
あとは指で内側から外側へ伸ばすだけでオッケーです。塗り足りないと感じる箇所は、必ず付け足すようこと。うっかり日焼けにつながります。
日焼け止めを塗るときの注意点と豆知識
最後に知っておくと得する日焼け止め使用時の注意点を解説します。
注意点①:日焼け止めは正しく使うこと
日焼け止めを塗っても日焼けしてしまわないようにするには、ポイントを押さえた使い方が重要になります。
具体的には、
- 冬や曇の日も油断せずに毎日塗る
- 2~3時間おきに塗り直すこと
- 「額」「鼻」「頬」「鎖骨」などの骨格が高くなっている部分は厚めに塗る
紫外線は夏や晴れている日に多いイメージがありますが、シワやたるみの原因になる「UVA」は1年を通して変動が少ないのです。

また、塗り直しが必要な理由は汗で流れたり、ハンカチやタオルで拭った箇所が薄付きになるのを防ぐため。顔を触る癖がある人も注意です。
顔の凹凸部分は特に日焼けしやすいので、薄塗りにならいように気をつけましょう。

注意点②:目からの日焼けに注意しよう
「目から入った紫外線がシミやそばかすをつくる」といったら驚きますか?
目が紫外線ダメージを受けると、角膜が炎症を起こして脳が「メラニンをつくれ」という司令を出します。
メラニンは本来、紫外線ダメージから皮膚を守るためのもので、肌の生まれ変わりの過程で排出されるもの。悪者ではありません。
しかし、目から紫外線を大量に浴びると、メラニンが過剰につくられて、これがシミやそばかすの原因になるわけです。
長時間屋外にいるようなシチュエーションでは、UVカットのメガネやサングラスを着用するようにしましょう!
注意点③:乳液、クリーム、ジェルタイプから選ぶ
「手を汚したくない」「手についたベタベタ感が不快」という理由からスプレータイプを選ぶ人も多いですよね。
ですが、スプレータイプはムラができやすいため、塗り直し用に使うのがおすすめです。
注意点④:男性用と女性用の違いは気にしない
紫外線を防ぐメカニズムは男性用も女性用も変わらないので、気にする必要はありません。
日焼け止めは、自分の肌質に合っているか、好みの使用感かなどの観点が大事。高級なものを使う必要もないことを覚えておきましょう。
注意点⑤:外回りが多い人は高SPFのものを塗る
外にいる時間が長いと、やはり紫外線を浴びるリスクも増加します。
先ほどUV成分が配合された化粧品3つ、
をご紹介しましたが、外回りが多い人にとってはやや心許ないのが正直なところ。
そこんな方は「SPF50+」の日焼け止めも用意しておくと安心です。
実は僕、野球観戦が趣味でして、よく行く球場がスタジアムの関係で汗に強く、うっかり日焼けのリスクが少ない日焼け止めを色々試しました。
その結果、一番良かったのが「ビオレ UV アスリズム」だったんですね。
「過酷な環境下でも耐えられる日焼け止め」というコンセプトで作られているので、まさにビジネスマンにはピッタリ。
外回りが多い方や屋外にいる時間が長い方におすすめの日焼け止めです。
まとめ:メンズこそ日焼け止めを塗ろう
ここまでの話をまとめてみます。
- 老化の8割は紫外線による「光老化」が原因
- いま浴びた紫外線が将来を悪い方へと変える
- 紫外線は1年中降り注いでいると心得よ
- 日焼け止めは「SPF」と「PA」に注目しよう
- 日焼け止めはこまめに塗り直すこと
いま浴びた紫外線は、5年後、10年後の見た目年齢に大きな影響を与えます。
ですから貯蓄や資産運用のように長期的な目で見ていくことが大切。
見た目年齢を若く保ち、周りと“違い”をつくって差をつけましょう。
メンズ美容家EBATO こんにちは。メンズ美容家のEBATOです。 この記事では、メンズの肌質・肌タイプを把握する方法について解説します。 おすすめの肌質診断ができるお店やサービスなどもご紹介しているので、[…]