見た目年齢が若い人の共通点5選|元美容部員が解説

  • 「年齢は同じなのに、あの人はなぜ若く見えるんだろう?」
  • 「若く見えるけど、彼(彼女)はいくつなんだろう?」

あなたの周りにもそんな方がいると思います。では、そうした人たちにはどんな共通点があるのでしょうか。

見た目の若々しさは「シワがない」「シミがない」といった特徴以外にも肌の質感や骨格、血色などの見た目の印象に加えて、物事の捉え方や考え方といった心理的な要素も密接に関係していると僕は考えています。

そこで本記事では、見た目年齢が若い人に共通する特徴を元美容部員の視点から解説します。

EBATO

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若く見える人の秘密を知りたい方、年齢より老けて見られないために何を意識すべきか知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

見た目が若い人に見られる共通点とは

若見えのヒントは「老け顔メイク」にあった

見た目年齢は、生まれつきの顔立ちだけで決まるものと思われがちです。ですが、実際はそれだけではありません。

僕は1年半ほど美容学校に通っていたことがあり、授業の一つに「老け顔メイク」がありました。ドラマや映画などで役者を老人にするためのメイク技術なのですが、人は「肌の質感」「骨格」「血色」の見せ方を変えるだけで、まるで別人のように老けて見えることを学びました。

逆にいえば、これら3つの要素を整えることで、見た目を若々しく見せることもできます。つまり、若く見える人は、顔立ちそのものよりも、若く見える条件が多くそろっているともいえます。

見た目が若い人は脳も若い

さらに、脳や心の状態も見た目年齢に大きく影響するのではないかと僕は考えています。

たとえば、気持ちが前向きで好奇心があり、物事に意欲的な人は、表情が自然といきいきしやすくなります。反対に、疲れやストレスが蓄積していると、表情は乏しくなり、目元や口元にもその印象が表れやすくなります。

実際に僕の周りでも、見た目が若々しい人ほど、外見だけでなく心まで生き生きとしている人が多いと感じます。好奇心を持って日々を楽しんでいる人は、表情にも自然な明るさが生まれやすく、その雰囲気が若々しさとして伝わるのかもしれません。

見た目の若さは、肌や骨格だけで決まるものではなく、心のあり方も大きく関わっているのだと思います。

以上の点から、見た目が若々しく見られる人には、次のような特徴が挙げられます。

  • 肌にツヤがある
  • たるみが少ない
  • 血色感がある
  • レジリエンスが高い
  • 知的好奇心を持っている

ここからは、それぞれの特徴について一つずつ詳しく掘り下げていきます。

見た目が若い人の共通点1|肌にツヤがある

見た目が若い人の特徴として、まず挙げたいのが肌のツヤです。

肌のツヤとは、「肌表面がどれだけ均一に光を反射しているか」で決まります。肌に自然なツヤがあると、それだけで清潔感や健康的な印象が生まれ、顔全体がいきいきとして見えやすくなります。

反対に、乾燥してキメが乱れていたり、毛穴が目立っていたり、赤みや肌荒れがあったりすると、光がきれいに反射されず、肌がくすんで見えやすくなります。

その結果、疲れているように見えたり、実年齢より上に見られたりすることも少なくありません。

では、ツヤのある肌を目指すにはどうすればいいのでしょうか。ポイントは3つあります。

  • 肌に十分なうるおいがある
  • 毛穴が引き締まり、肌表面の凹凸が少ない
  • 赤みやニキビなどの炎症が少ない

うるおいのある肌はつややかに見える

肌に十分なうるおいがあると、キメが整いやすくなり、光をなめらかに反射しやすくなります。反対に、乾燥した肌は表面が乱れやすく、ツヤよりもくすみや疲れた印象が出やすくなります。

毛穴や凹凸が少ないと若々しい印象になりやすい

毛穴が開いていたり、肌表面に細かな凹凸が多かったりすると、そのぶん光が乱れやすくなります。肌のなめらかさが失われると、清潔感や若々しさも伝わりにくくなります。

炎症が少ない肌は均一感が出やすい

赤みやニキビなどの炎症があると、肌全体の均一感が損なわれやすくなります。ツヤのある肌に見せるには、ただ保湿するだけでなく、肌荒れを防いでトラブルが起きにくい状態を保つことも大切です。

つまり十分なうるおいがあり、肌トラブルが少ない肌は若く見えやすいということ。

見た目年齢を若々しく保ちたいなら、洗いすぎ、乾燥、紫外線、摩擦、睡眠不足など、ツヤを損なう要因を減らし、自分の肌質にあったケアを継続して土台を整えることが大切です。

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見た目が若い人の共通点2|たるみが少ない

見た目の若さには、皮膚の下にある骨格の状態も大きく影響するといわれています。

最初にも触れましたが、実は老け顔メイクでも額からこめかみにかけて影を入れたり、頬骨の位置が下がって見えるようにメイクしていきます。つまり、骨格の見え方を変えるだけで、人の印象は大きく変わるということです。

顔がたるむ本当の理由

顔がたるむ原因は、加齢による肌の弾力低下表情筋の衰えなどがあります。ただ、それだけではありません。顔の骨は加齢とともに少しずつ変化し、やせるように減っていくことがあります。

すると、目元や頬、あごまわりの皮膚や脂肪を支える力が弱まり、顔全体がたるんだような印象になりやすくなります。特に40歳をすぎると骨密度が低下するといわれています。

骨が変わると老けて見えやすい部分

特に影響が出やすいのは、次の部位です。

  • 目のまわりの骨
  • 頬を支える上あごの骨
  • フェイスラインを支える下あごの骨

これらの土台が変化すると、目元がくぼんで見えたり、頬の位置が下がって見えたりして、顔全体の重心が下がった印象になりやすくなります。

さらに、あごまわりの骨格が変化すると、輪郭がぼやけやすくなり、すっきりしたフェイスラインも失われやすくなります。

若く見える人は骨格の立体感が保たれている

これらを踏まえると、顔の骨格が比較的しっかりしていて、目元や頬、あごの立体感が保たれている顔は、若く見えやすいことがわかります。

骨格の変化によるたるみの改善は、セルフケアでは難しい部分です。そのため、カルシウムやビタミンDをサプリで補ったり、重力のかかるウォーキングやガムを噛むなどをして骨に適度な刺激を与えることが大切です。

見た目が若い人の共通点3|血色感がある

若々しい印象を左右する要素として、血色感も欠かせません。肌が明るく見えても、頬や唇、目元に赤みや自然なコントラストがないと、どこか疲れた印象に見えやすくなります。

血色感は“生命力”の印象につながる

人は顔色を見るとき、肌そのものの色だけでなく、頬・唇・目元とのコントラストも無意識に見ています。血色がある顔は、生き生きとして健康的に見えやすく、それが若々しさにもつながります。

反対に、血行不良や睡眠不足、冷えなどで顔色が悪くなると、くすみ青クマが目立ちやすくなり、一気に疲れた印象が強まります。

血色感を保つために意識したいこと

血色感を守るためには、次のような基本が大切です。

  • 睡眠不足をためない
  • 体を冷やしすぎない
  • 軽い運動や入浴を習慣にする
  • 鉄分やたんぱく質を意識する

見た目が若い人は、肌の色が白い人ではなく、顔全体に自然な血色がある人です。若々しく見せたいなら、スキンケアだけでなく、血流や生活習慣にも目を向けてみましょう。

見た目が若い人の共通点4|レジリエンスが高い

見た目が若い人は、肌や骨格だけでなく、心の回復力も高い傾向があります。ここでいうレジリエンスとは、ストレスや落ち込みをまったく感じないことではなく、気持ちが揺れても引きずりすぎず、少しずつ元の状態に戻れる力のことです。

ストレスは見た目にも表れやすい

強いストレスが続くと、自律神経やホルモンバランスが乱れやすくなります。すると、睡眠の質が下がったり、食生活が乱れたりして、肌や表情にも影響が出やすくなります。

たとえば、次のような変化は、見た目年齢を上げる原因になりやすいです。

  • 肌荒れしやすくなる
  • 顔色が悪くなる
  • 表情がこわばる
  • 口角が下がりやすくなる
  • 目元に疲れが出やすくなる

つまり、ストレスそのものよりも、ストレスを受けたあとにどう立て直せるかが、若々しい印象を左右するといえます。

若く見える人は切り替えがうまい

実際に見た目が若々しい人は、嫌なことがあってもずっと引きずるのではなく、自分なりの方法で気持ちを整えていることが多いです。完璧主義で自分を追い込み続ける人よりも、気持ちを切り替えながら前に進める人のほうが、表情にも余白があります。

レジリエンスが高い人に見られやすい特徴としては、次のようなものがあります。

  • 失敗を必要以上に自分の価値と結びつけない
  • 疲れたときに休む判断ができる
  • 気分転換の方法を持っている
  • 一時的な不調で自分を否定しすぎない

こうした積み重ねが、表情のやわらかさや落ち着いた雰囲気につながっていきます。

心の安定は若々しい印象の土台になる

若々しく見える人は、いつも元気で明るい人というより、乱れても戻れる人です。メンタルの安定は、肌の調子だけでなく、目の輝きや表情の自然さにもつながります。

外見を整えるうえではスキンケアも大切ですが、それと同じくらい、心を立て直す力を育てることも大切です。見た目の若さは、心のしなやかさにも支えられているのだと思います。

見た目が若い人の共通点5|知的好奇心を持っている

見た目が若い人は、外見だけでなく、物事への関心にも若々しさがあります。年齢を重ねると、経験が増えるぶん新しいことに慎重になりやすくなりますが、若く見える人ほど「知らないことを知りたい」「やってみたい」という気持ちを持ち続けている印象があります。

好奇心は表情の若々しさにつながる

知的好奇心がある人は、日常の中で驚いたり、楽しんだり、考えたりする機会が多くなります。その積み重ねは、目の輝き表情の豊かさにつながりやすく、結果としていきいきした印象をつくります。

反対に、刺激の少ない毎日が続いたり、何事にも無関心になったりすると、表情は単調になりやすく、顔全体も沈んで見えがちです。

若々しい人は“更新”を止めない

知的好奇心を持つ人は、年齢を理由に自分を止めません。

  • 新しい情報に触れる
  • 興味のあることを学ぶ
  • 小さくても行動してみる

こうした姿勢は、内面の若さだけでなく、見た目の印象にも表れます。若々しさとは、単に年齢に逆らうことではなく、自分を更新し続ける姿勢なのかもしれません。

見た目の若さは、肌・骨格・心のあり方で決まる

ここまで、見た目が若い人に共通する特徴として、

  • 肌にツヤがある
  • たるみが少ない
  • 血色感がある
  • レジリエンスが高い
  • 知的好奇心を持っている

という5つのポイントを見てきました。

見た目の若さというと、スキンケアや顔立ちだけに意識が向きがちです。ですが実際には、肌の質感や骨格の印象、血色感といった外見的な要素だけでなく、心の安定や物事への向き合い方も大きく関わっています。

つまり、若々しく見える人は、単に「老けにくい人」ではなく、外見と内面の両方が整っている人だといえるのかもしれません。

年齢を重ねること自体は自然なことです。大切なのは、年齢に引っ張られて見た目まで老け込ませないこと。日々の積み重ねによって、印象は少しずつ変えていけます。

まとめ

見た目年齢が若い人には、肌のツヤ、たるみの少なさ、血色感に加え、レジリエンスや知的好奇心といった共通点があります。見た目の若さは、生まれつきの顔立ちだけで決まるものではありません。肌、骨格、心のあり方を整えることが、若々しい印象につながります。まずは自分にできることから見直してみましょう。

WRITERこの記事の著者

EBATO

EBATO メンズ美容家

1987年・千葉県出身。ITエンジニアから未経験の美容業界に転身し、大手化粧品メーカーにて美容部員として3年間従事。1万人以上の肌悩みと真摯に向き合い、一人ひとりに合った美容法の提案を行う。美容家として独立後、メンズ専門美容ブログ「Men's Beauty Design Lab」を開設。300本以上の記事を自ら執筆し、総読者数は10万人を超える。現在はテレビやラジオ、美容誌などの各種メディアに多数出演。執筆や講師業、化粧品・美容ギアのプロデュースなど活動は多岐にわたる。保有資格:日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ、化粧品成分検定1級。受賞歴:第9回コスメコンシェルジュコンテスト金賞。