本記事では僕がこれまでに買ってよかったスカルプシャンプー5つをご紹介したいと思います
何となく選んでいる方も多いであろうシャンプーですが、健康的な髪を育てるためには、土壌にあたる頭皮環境を整えることが大切です。
そこで大いに役割を果たしてくれるのが、スカルプシャンプー。
「スカルプシャンプーって効果あるの？」
「そもそもスカルプシャンプーって何？」
「プロがどんな基準で選んでいるのか知りたい」
髪に良さそうなイメージのあるスカルプシャンプーですが、実際にどんな効果が期待できるのか。
そんなスカルプシャンプーの疑問にも触れながら、初心者にもわかりやすく共有していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
記事の権威性
そもそもスカルプシャンプーって何？
スカルプとは、scalp（頭皮）という意味。和訳すると“頭皮のためのシャンプー”となります。
つまりスカルプは、頭皮の健康を保つために必要な美容成分を配合したシャンプー全般を指します。
スカルプシャンプーは効果ない？
結論からいうと、スカルプシャンプーは十分に使う価値はあります（僕も普段からスカルプシャンプーを愛用しています）。
一番のポイントとなるのが「自分の頭皮に合っているか」という点。洗い上がりがすっきりとするものがベストです。
また、スカルプシャンプーには、ボリュームアップが得意なもの、フケやかゆみを防いでくれるものなどそれぞれ特徴があります。
たまにスカルプシャンプーは効果がないという声も耳にしますが、自分の頭皮に合っていないと実感もしにくいものです。
そもそも情報の拡散が速い現代で、効果がないシャンプーを作っても売れないですし、会社としてもリスキーすぎるので作るメリットがありません。
きちんと自分に合うものを選べば、頭皮環境の改善に役立ってくれるので安心してください。
普通のシャンプーとの違いは？
普通のシャンプーとの明確な定義はありませんが、頭皮の汚れを落とすことに加えて、より頭皮の悩みに寄り添って作られたシャンプーと思っていただければ問題ないと思います。
男性は皮脂分泌量が多いため、男性向けのスカルプシャンプーは洗浄力が強い傾向にあります。
色々なスカルプシャンプーを肌で感じ、自分に合ったスカルプシャンプーを見つけてみましょう。
スカルプシャンプーの選び方とチェックすべきポイント
こちらでは、僕が普段どんな風な選び方をしているのか、必ずチェックするポイントをご紹介します。
専門的な知識がなくてもできるシンプルかつ失敗しにくい選び方ですので、参考にしていただけたら幸いです。
ポイント1. 頭皮の悩みで選ぶ
どれを買えばいいかわからないという方は、頭皮の悩みから選ぶのがおすすめです。
フケやかゆみ、ニオイ、皮脂汚れ、ベタつきに有効な成分はそれぞれ異なるため、自分の頭皮の悩みとマッチしているものでないと効果を実感しにくいからです。
まずはパッケージ記載の訴求内容を確認。さらに知識を深めるために、メーカーのSNS・商品ページをチェックしてみてください。
そうすることでどんな悩みに効果的で、どういうメカニズムの製品なのかを正しく知ることができます。
ポイント2. 香りやテクスチャーなどの五感もチェック
その製品の本当の魅力やポテンシャルを知るには、五感の要素にも目を向けてみましょう。
見た目、世界観、香り、テクスチャー、使用感…シャンプーをはじめとした化粧品には様々な作り手のこだわりが詰まっています。
ぜひ思い込みや固定観念にとらわれず、興味のまま実際に触れて感じてみてください。
ポイント3. 好きな理由、嫌いな理由を考える
その製品を使ったら気に入ったポイント、反対に好みじゃないポイントを考えてみます。
- 爽やかな香りが気に入った
- 泡立ちの良さに感動した
- もう少しさっぱりした洗い上がりの方が好み
些細なことでいいので、自分なりにフィードバックをすることで一つひとつが経験値になり、価値観を形成してくれます。
自分だけの価値観を積み上げることで、シャンプー選びの幅が広がり、自分にはどんなシャンプーが合うのかがわかるようになってきます。
美容のプロが買ってよかったスカルプシャンプー6選
あくまで僕なりに買ってよかったスカルプシャンプー5つをご紹介したいと思います。
参考データは「30代後半」「やや脂性肌」「頭皮トラブルなし」になります。
ジオスタンダード シャンプー マイルド
| 使用感 | サラサラ感とふんわり感ある仕上がり |
| 香り | シトラス＋ウッディノート |
| 注目ポイント | こだわりの独自洗浄成分で男女問わず使えそう |
ヘアサロン専売品のため、知る人ぞ知るメンズケアケアシリーズの「ジオ」は隠れた名品。
2023年9月にリニューアルされ、ニュートラルな世界観になった印象です。
ニオイケア、水分＆油分のバランスを整えることに着目しており、幅広い頭皮ケアを行うことができます。
メンズビオレ ONE オールインワン全身洗浄料
| 使用感 | 気になる皮脂汚れまですっきりと洗える |
| 香り | フルーティーサボン／ハーバルグリーン |
| 注目ポイント | 1000円以下で髪・顔・体をすべてケアできる |
花王さんのメンズビオレシリーズから誕生した「ONE」。
「これ1本」というコンセプトは、これからスキンケア、頭皮ケアを始めたい！という方にはピッタリなラインナップだと思います。
髪、顔、体すべて1本で洗えてしまうこの製品は、洗浄成分に強いメーカー花王さんならではのノウハウが凝縮されたアイテムです。
DiNOMEN 薬用スカルプケア リンスインシャンプー
使用感 | 爽快感ある使い心地で洗浄力はやや強め |
| 香り | |
| 注目ポイント | 500ml・1000mlの2種類があり、コスパ◎ |
有効成分「グリチルリチン酸ジカシウム」と「ピロクトンオラミン」を配合し、フケ、ニオイ、かゆみを予防。過剰な皮脂をやさしくオフし、頭皮を清潔に保ちます。
リンスインシャンプーなので時間がないとき、疲れているときにもおすすめです。
リンスインシャンプーではありますが、洗浄力がやや強めなので、髪質によってはトリートメントをしてあげた方が仕上がりが良くなる印象です
スカルプD オーガニック スカルプシャンプーオイリー
使用感 | なめらかな洗い心地、少量でも泡立ちがいい、高級感ある香り |
| 香り | ベルガモット＆レモングラス |
| 注目ポイント | 肌タイプごとに選べて異なる植物エキスを配合 |
ヘアカラーやパーマ、整髪料、紫外線などで受けたダメージをケアし、頭皮トラブルを防いでくれる。
美容成分にはローズマリーエキス、ビルベリー葉エキスなど多数の植物エキスを使用しており、オーガニック志向の方にもおすすめです。
これまでのスカルプDは洗浄力が強めのものが多かった印象ですが、こちらはマイルドなのに物足りなさは感じません。
ダメージ補修を謳っており、カラーや白髪染め、パーマをする方に向いていると思います。
クワトロボタニコ ボタニカル スカルプ ＆ ヘアシャンプー
| 使用感 | キメ細かい泡、しっとりとした洗い上がり、心安らぐ精油の香り |
| 香り | ベルガモット＆ローズマリー／レモングラス＆ブラックペッパー |
| 注目ポイント | 天然クレイ、ベントナイト配合で余分な皮脂を吸着して落とす |
美容成分に植物エキス、香りに天然の精油を採用するなどメンズスキンケアブランドの中でもオーガニック志向が強い「クワトロボタニコ」。
「泥」の力で頭皮トラブルの原因である皮脂汚れをオフ。フケ、ベタつき、ニオイが気になる方に向いています。
シャンプーだけでもきしみにくく、しっとり感をキープしてくれます。
爽やかな香りが好み→ベルガモット、スパイシーな香りが好み→レモングラスがおすすめです。
バルクオム THE SHAMPOO
| 使用感 | ぎゅっと凝縮された粘りのある泡、汚れを絡め取るような密着感、さらさらな洗い上がり |
| 香り | フローラルフルーティー |
| 注目ポイント | バルクオム「共通7成分」をシャンプーにも採用 |
メンズスキンケアブランドの頂点に君臨し続けるバルクオム。
泡立ち、泡の質、洗い心地、洗い上がりなど要所にこだわりを感じる「王様」らしい逸品です。
マイルドな洗浄力でおなじみのアミノ酸系に「リンゴ果実培養細胞エキス」などの保湿成分を配合し「潤いを守りながら汚れを落とす」をスマートに体現しています。
かといって、泡切れが悪いことは全くありませんでした。主張しすぎないほのかな甘さの中に、爽やかなフルーティーさを感じる香りでニュートラルに使えます
まとめ
頭皮環境を整えることを目的に作られたスカルプシャンプーは、正しく、賢く選ぶことが大切。
自分に合うものを選ぶことで、そのシャンプーが本来持つ効果や魅力を実感することができます。
ぜひ日々のケアを心がけて、5年後、10年後も健康的な髪の毛をキープしていきましょう。
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