本記事はこんな方におすすめ
- 自分に自信がない
- 印象良く見られたい
- 実年齢より若く見られたい
実年齢よりも若く見える人っていますよね。外見が若い人は、気持ちも若くポジティブ思考な場合も多く、羨ましく感じる人も多いと思います。
第一印象においても、フレッシュな外見は有利に働きますから人間関係や恋愛でも大きなアドバンテージになるのは言うまでもないでしょう。
具体的に「見た目が若い人」と「老けて見える人」は何が違うのでしょうか。
そこで今回は、男性に特化した見た目年齢が若い人の特徴や習慣について解説していきます。
記事の権威性
「若見え」は難しくない
「自分は老け顔だから……」と諦めてしまう人も多いのですが、実年齢よりも若く見られることは難しくありません。
実は僕も昔は自分に自信がなく、外見にコンプレックスを持っていました。写真を比べると、違いは明らかですよね。
ありがたいことにいま多くの仕事をいただけているのは、第一印象が理由の一つだと思います。
23歳のときは実年齢より上に見られることが多かったのですが、今では20代に間違えられることの方が多くなりました。
そんな僕が一体何を変えたのか。答えはてもシンプルで、肌や髪などを適切にメンテナスをしただけです。高い美容液を使ったとか、美容注射を打ったわけでもありません。
本質的なことをいうと、見た目年齢というのは日常のちょっとした意識を変えるだけで驚くほど変化し、輝きはじめるのです。
「見た目が若い人」と「老けて見られる人」の違い
実年齢よりも若く見られる人の共通点として、まず顔が若いことが挙げられます。
顔は視線が一番集中しやすく、良くも悪くも第一印象の決め手になりやすいパーツだからです。
つまり、発想を逆転させると「老け・老い」を感じやすい部分が若々しければ、実年齢よりも若く見られるということになるわけです。
では、具体的にどの部分に年齢は現れやすいのか。ポイントは3つあります。
- 肌:くすみ、たるみ
- 目元:シワ、たるみ、くま
- 毛髪:ハリ、コシ、毛量
肌は清潔感を感じやすい部分でもあり、顔全体の印象を左右します。一昔前は日焼けした肌がモテていましたが、今は透明感のある肌に好感を抱く女性のほうが多いようです。
目に関しては、会話するときに目を見て話す人は多いため、印象に残りやすいパーツといえます。
フサフサとした髪の毛にハリやコシがあるとないとでは、若々しさの印象が全く違いますよね。
実は老けて見られやすい「肌」「目元」「毛髪」というのは、日常の意識を少し変えるだけで驚くほど若返ります。
これまで何も手入れをしてこなかった人ほど若返りのチャンスなので、安心してください。
実年齢よりも若く見られる3つの習慣
見た目年齢を若く保つためには、まず自分のライフスタイルの中で老化を促進させる習慣がないか振り返ることから始めます。
アンチエイジングと聞くと、たくさん我慢しなきゃいけないイメージがありますが、そんなことはありません。
僕の周りにも実年齢より5~10歳以上若く見える人が大勢いるのですが、若さの秘訣を聞くと9割以上は「我慢せず、自分ができる範囲のことしかやらない」といいます。
「気分がいいから15分くらい散歩しようかな」くらいの軽い気持ちで、できることからやってみると意外なほど長続きします
では、実年齢よりも若く見られるためには、どんなことを改善してけばいいのでしょうか。
生活習慣の見直し
まずは簡単かつ高い効果が期待できるのが、生活習慣の改善です。
昔から「皮膚は内面を映す鏡」といわれており、内蔵と皮膚はとても深い関係にあることがわかっています。
内蔵を老化させない生活習慣を送ることが外見力アップの近道といっても過言ではないでしょう。
とはいえ、いきなり生活習慣をがらりと変えようとしてもまず長続きしません。まずは自分ができる範囲で改善していってください。
- 階段で上り下りする
- 揚げ物を食べる頻度を減らす
- 完食を低カロリーのものに差し替える
- 寝る前のスマホを控える
はじめはこれだけでも十分。ハードルを低くすることで最初は意識してやっていたことが顔を洗ったり、歯を磨いたりするくらい当たり前になっていきます。
肌はとても正直なので、少しの努力でも見違えるほど変わるはずです。
“肌ファースト”のスキンケア
見た目年齢において、外からダイレクトに働きかけるスキンケアはとても重要です。
生活習慣の改善は効果を実感できるようになるまで少し時間がかかりますが、スキンケアはその日から肌の変化を感じることができるので、ぜひ実践してほしいです。
ただスキンケアの場合、効率よく効果を得るためにはちょっとしたコツが必要になります。
皮膚科学の観点から、「これだけは外せない4つのポイント」というのがあります。
- 脱ゴシゴシ洗顔
- 肌に負担をかけないシェービング
- 正しい保湿
肌は擦るほどボロボロになる
顔の皮膚はとても繊細なので、強い力が加わるとたるみやシワの原因になります。
特に男性の場合、「ゴシゴシ擦って洗うのが気持ちいい」「ちゃんと洗えてる気がする」と思う人も多く、無意識にゴシゴシ洗いをしている人は多いと思います。
そこでおすすめしたいのが「泡」で洗うこと。洗顔料は泡立てることで洗浄力が増し、力を入れなくても汚れがスルスルと落ちていきます。
最近の男性向け洗顔料は簡単に泡立てられるものも多く、「今まで泡立てたことなんてない」という方でも安心です。どうしても泡立てるのが面倒な場合は、最初から泡で出るポンプタイプもあります。
ゴシゴシ洗いをやめるだけで肌がかなり変わるので、ぜひ騙されたと思ってやってみてください。
カミソリ負けしないシェービングとは
あなたはカミソリ負けしている肌を見て、どんな印象を持ちますか。
「痛々しい」「清潔感があるとはいえない」などネガティブな印象を持つ人がほとんどだと思います。
とはいえ、「青ヒゲを目立たなくしたい」「夕方になるとヒゲが目立つ」という葛藤から、つい力を入れて剃ってしまうのも男性に多い悩みでしょう。
そんなカミソリ負けに悩んでいる方は、以下の方法で剃ってみてください。
- 専用シェービング剤を使う
- 力を入れずに優しく押し当てる
- 手はゆっくり動かし最短回数で剃る
- 毛が生えている方に向かって剃る
- シェービング後は必ず保湿する
基本的に電気シェーバーも、T字カミソリも剃り方は同じです。
実は僕も昔はヒゲが濃い上に色白だったので、かなり乱暴な剃り方をしていたのですが、この方法で剃るようにしてからはほとんどカミソリ負けしなくなりました。
シェービングについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事でわかりやすく解説しているのでご覧ください。
上記の方法でも肌あれを繰り返してしまうという人は、医療脱毛を検討してみるといいでしょう。
初期費用はかかりますが、ヒゲ剃りに費やす労力と時間、替刃などの消耗品を半永久的に買うことを考えると実はそれほど大差はありません。
乾燥は肌の大敵
男性の肌は女性の肌に比べて、皮脂が2~3倍多く、水分量が1/2~1/3程度しかないといわれています。
さらに水分を保持しづらい方も多く、「テカったり、ベタつくのにカサつく」という矛盾した悩みが起こりやすいわけです。
あくまで僕の経験の話ですが、一番手っ取り早い解決策は「男性向け化粧品で保湿する」ことです。
実際に僕がカウンセリングした方で、女性向けの化粧品からメンズコスメに切り替えたら肌の調子が良くなったというケースは多々あります。
メンズコスメは1本でスキンケアが完結するオールインワンタイプのものも多く、スキンケア初心者や時短したい方にもおすすめです。
紫外線を制するものは「若見え」を制す
米国皮膚科学会では、老化の約80%が紫外線によるものだと考えられています(光老化といいます)。
紫外線を浴びると活性酸素が発生し、その活性酸素が細胞にダメージに与えたり、老化させることで10年後、20年後にシミやシワ、たるみになります。
つまり紫外線対策こそ、見た目の若さを保つ基本ともいえるわけです。そしてもっとも簡単かつ効果的なUV対策が、日焼け止めを塗ること。
紫外線を浴びてもすぐにどうなるわけでもないため、紫外線に対する意識が低い方も多いですが、今から対策をしておくことで色んな皮膚疾患の予防にもつながるので一石二鳥です。
「日焼け止めこそ最強のアンチエイジング」だということをぜひ覚えておいてください。
メンズも毎日日焼け止めを塗ったほうがいい?塗らないとどんなリスクがある?毎日塗るのは面倒……他にいい方法はない?本記事では、男性美容の専門家がこんな疑問や悩みを解決します。 記事の権威[…]
まとめ:「若見え」は簡単!できることからはじめよう
ここまでの話をまとめます。
- 見た目の若返りは難しくない
- 若く見られたいなら第一印象を変えよう
- 「肌」「目元」「毛髪」は特に年齢が出やすい
- 生活習慣の改善が「若見え」を作る
- 肌に優しいスキンケアを心がけよう
自分の見た目に自信が持てるようになると物事の考え方が変わり、人間関係も変わり、控えめにいって人生が変わります。
僕も美容業界に入り、プロになる前まではかなりのネガティブ思考でしたが、いまは素敵な人たちに囲まれて充実した毎日を送っています。
10年後、20年後に“イケオジ”になれるかは今からが勝負です。ぜひ今日から正しい手入れをはじめてみてください。
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