・自分の考えを形にしたい
・ど忘れを少なくしたい
この記事でわかること
- アイディアマンと凡人の違い
- 天才的なひらめきを起こすために必要なこと
こんにちは。EBATOです。
アイディアを出したいのに、いつまで経っても思い浮かばないという経験はないでしょうか。ビジネスで成功を収めている人の多くは、誰も思いつかないようなアイディアを出します。
こういった“ひらめき”を生まれ持った才能やセンスだけで片付けてしまうのは、大変もったいないことです。なぜなら、アイディアを出す力は誰でも磨くことができるのですから。
かくいう僕も以前は、想像力あふれるひらめきは自分には無縁だと思っていました。ですが、今ではブログを4か月間休まず書けるくらいアイディアの引き出しを持っています。
実はアイディアを生み出す方法は、いたってシンプル。誰でもできるステップをお教えます。
ひらめきは、天才のものだけではない
「お風呂に入っているときに急に降ってきたんですよ」。革新的で想像力豊かなアイディアを生み出す人は、みんな口を揃えてこんな話をしますよね。
そして、その話を耳にした人は決まって「やっぱり天才は違うな」と自分には無縁だと思ってしまうわけです。しかし、アイディアは決して神様からの贈り物ではありません。
「無意識」こそ最大のチャンス
結論からいえば、アイディアは「いいアイディアを生み出そう」と意識すればするほど浮かびにくくなります。
脳がリラックスしている状態すなわち、無意識のときこそヒントがあることを覚えておきましょう。
例えば、散歩中や入浴をしているとき、トイレ、料理をしているときというのは、脳が省エネモードに入っているリラックス状態です。つまり、ノンストレス状態ともいえます。
いいアイディアは脳がクリーンな状態のときこそひらめきやすいことがわかっています。さらにいえば、アイディアマンは自分がどんな無意識状態のときにひらめきやすいかを知っているのです。
素晴らしいアイディアが思い浮かんだときは内容だけでなく、ひらめいたシチュエーションをメモしておくといいでしょう。
ひらめきの“錬金術”の法則
とはいえ、ただボーッとしているだけではアイディアは浮かびません。
アイディアはいわば“錬金術”です。錬金をするためには掛け合わせるものが必要になります。アイディアに生み出すために必要なもの。それは「経験」と「意欲」です。
こう話すと決まって「自分は平凡な普通の人生で特別な経験なんてない」という人がいますが、それはただの思考停止に過ぎません。生きていれば、必ず何かしらの経験をしているはずです。
そこへ「アイディアを生み出したい!」「何か新しいことをしたい!」という意欲を掛け合わせることで、はじめてひらめきの錬金術が起こる前提条件が揃うわけです。
睡眠はやっぱり正義
ショートスリーパーでもない限り、よく寝る人ほどクオリティの高いアイディアを生み出します。
睡眠にはひらめく力を磨くうえで、大切な役割を果たしているのをご存知でしょうか。
- 情報の整理
- 自分の歪みを治す
つまり、寝ている間に必要な記憶を整理して脳というメモリーに保存しているわけですね。夢を見るのはその過程といわれています。
では、適切な睡眠時間はどれくらいかというと、最低6時間、理想は7時間といわれています。ちなみに僕は忙しくても毎日7時間寝るようにしています。
ど忘れは“ひらめき力”を磨く
実はもっと簡単にひらめきが生まれやすくする方法があります。ど忘れをした経験って誰でも一度はありますよね。ど忘れをしたときに「頑張って思い出す」ことで脳が鍛えられるのです。
アイディアは「経験」と「意欲」を掛け合わせることで生まれるという話をしましたが、アイディアの創造は物事を思い出すのと非常によく似たメカニズムだということがわかっています。
経験がアイディアに変わる瞬間
アイディアは偶然浮かぶものと思われがちですが、僕は必然だと考えています。というのもアイディアが作られるときは、脳に保管された膨大な情報から近い経験を引っ張り出して生成されます。
これってよく考えると思い出すのと似ていると思いませんか。ど忘れした内容を思い出す行為はいわば、記憶の保管庫から該当する情報を探す作業。
日頃から忘れたことを思い出す習慣があれば、アイディアも同様に浮かびやすくなるということになります。「もう歳かな……」と諦めずに頑張って思い出すトレーニングをしてみましょう。