臭ってからでは遅い?体臭が臭わなくなる4つの習慣




・自分が臭っているか気になる人
・一度でもニオイを指摘された経験がある人
・体臭ケアをしても効果を感じられなかった人
現代人はとてもニオイに敏感です。もう10月とはいえ、残暑がまだまだ続いている地域もあります。そこで気になるのが体臭ですよね。
自分のニオイは気づきにくく、知らない間に他人を不快にさせてしまっている……なんてことも珍しくありません。そして、ニオイは脳を刺激するため、五感の中でも一番記憶に残りやすいものだといわれています。
特に30~40代になるにつれて体内の抗酸化力が衰えていくため、ニオイの原因である脂肪酸とか過酸化脂質の分泌量が増加し、加齢臭が発生しやすくなります。ニオイ対策は臭いだしてからはじめても効果が出るまでにタイムラグが出てしまいます。大切なのは、いかに予防をするかということです。
そこで今回は、気になる体臭を防ぐ4つの生活習慣をお教えします。

動物性の脂肪は控えめにする

よく肉を食べると言う人は注意が必要です。肉には飽和脂肪酸が多く含まれているため、血中コレステロールを増やす働きや中性脂肪の原料に利用される物質です。これらは過酸化脂質になり、体臭の原因ともいわれています。過酸化脂質から酸化が伝播していき、脂肪酸を分解することで加齢臭の原因である「ノネナール」が発生します。

青魚を食べる、脂肪分の少ない牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉などを選び、ニオイの原因を発生させないように心がけることが大切です。

抗酸化作用のある栄養を摂る

具体的いうと、ビタミンC、ポリフェノールです。特におすすめなのが、レモンとワイン。あまりひねりがないので真新しさはないかもしれませんが、おすすめの食品です。

実はレモンもワインも地中海ではよく使われる食品で、実は最近の研究によると、地中海料理を食べるとストレスが軽減してメンタルが強くなるといったデータもあります。僕もこの研究を知ってからは、魚多めの食生活を送っています。

また、レモンには高血圧や肥満の予防にも効果が期待できるといわれています。皮も一緒に擦って食べるとなおいいでしょう。

運動はやっぱり万能

特に体臭に効くとされているのが有酸素運動です。有酸素運動はご存知の通り、呼吸を意識しながら身体全体に酸素を行き渡らせる運動のこと。ジョギングやウォーキング、水泳、自転車などが一般的です。

有酸素運動は、中性脂肪を減らす効果があることが報告されています。中性脂肪は貯まりすぎると体臭の原因になったり、動脈硬化などさまざまな病気を引き起こす可能性があるといわれています。

有酸素運動を行うことで多すぎず、少なすぎない基準値に保つことができます。やるときは30分を目安に行うようにしてください

胸や背中をきちんと洗う

これらの部位は皮脂腺が多く、ニオイが発生しやすい部位でもあります。特に背中は手が届きにくい場所でもあるので、タオルなどを使って洗うといいでしょう。

ここで注意していただきたいのは、汚れやすい部位だからといって力を入れてゴシゴシ洗いすぎないこと。摩擦で肌を傷つけるうえに洗いすぎもニオイの原因になるからです。

体を洗う時は、ボディシャンプーを手にとって軽く泡立ててから、そのまま全身を手で撫でるようにして洗います。手で洗うことで必要な皮脂や保湿成分まで洗い流さずにすむわけです。

耳の後ろも汚れやすい部位なので、忘れずに洗うようにしましょう。

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