【老化予防】肌・身体の老化原因「糖化」とは|AGE抑制を美容家が解説




メンズ美容家EBATO
こんにちは。メンズ美容家のEBATOです。今回は「糖化予防こそが最強のアンチエイジングである」というテーマでお話していきます

「10年後も若く見られたい」
「歳を重ねても、自分の老けた姿を見るのは嫌だ」
「いつまでもパートナーに褒められたい」

このような悩みを抱え、将来に不安を感じたり、歳を取ることに抵抗を持っている人は少なくありません。もしかしたら、あなたもその一人ではないでしょうか?

巷にはさまざまなアンチエイジングがありますが、最近、美容・健康分野で特に注目をされているのが「糖化」です。

糖化は体内に余ったブドウ糖が、タンパク質や脂質と結びつくことで細胞を変性させる現象で「カラダの焦げ」とも言われています。

実は、この糖化こそがあらゆる病気や老化現象の真犯人であることが近年の研究でわかってきました。

糖化を防ぐためにはその原因理解し、カラダを老化しにくいコンディションへ整えることが大切です。

糖化からカラダを守ることで見た目年齢が若くなるうえに、太りにくくなってメンタルも安定するというメリットもあるので、ぜひ実践してみてください。

体や肌に悪影響を与えるといわれており、テレビや雑誌でも度々取り上げられています。

具体的にAGEは体にどんな影響を与えるのでしょうか。

糖化が「肥満」「老化」を引き起こす原因

糖化は、食事などで摂取した余分なブドウ糖が体内のタンパク質や脂質と結びつくことで起きるカラダの劣化現象です。

糖化が起きると、体内で「AGE(終末糖化産物)」という物質が作られ、これが細胞にさまざまな悪影響与えて、カラダの焦げとなります。

近年の研究では、この糖化があらゆる病気や老化の原因の真犯人だということがわかってきました。

糖化反応はこうして起こる

カラダの焦げと言われてもイメージしにくいと思いますが、パンケーキがこんがりと焼けていく過程が非常によく似ています。

想像してみてください。焼きあがる前の白いパンケーキ生地は加熱するにつれて、食欲をそそるようなこんがりとした褐色へと変わっていきますよね。

これは、パンケーキに含まれる「砂糖」と牛乳や卵に含まれる「タンパク質」が結びつき、変性することでこんがりと焼けているわけです。

私たちの体内でも糖化が起きると、体内のタンパク質や脂質が変性し、シワやシミ、たるみの原因になることがわかっています。ですから「焦げ」は決していい反応ではありません。

老化と聞くと加齢や紫外線が真っ先に思い浮かぶと思いますが、糖化からカラダを守ることもまたアンチエイジングにおいては欠かせないのです。

糖化するとこんな老化現象が起きる

余った糖質が太りやすい体質をつくる

そもそも糖化は、血液中にブドウ糖が余っていることが問題です。つまり、血糖値のコントロールがカギを握っているわけです。

人間が食事をすると、食べ物が吸収されて体内の血糖値が上がります。すると、その血糖値を下げようとすい臓から「インスリン」というホルモンが分泌されるのはご存じの方も多いでしょう。

インスリンは、血糖値を下げる性質を持っていると同時に、血液中の糖を脂肪に変えて貯蔵するという働きを担っています。

適切な分泌量であれば特に問題はありませんが、糖質の過剰摂取などでホルモンバランスが崩れるとインスリンが過剰に分泌され、これが肥満の原因になります。

実際に肥満の人はやせている人に比べて、インスリン値が20%高いというデータもあります。

つまり、糖質の過剰摂取はカラダが糖化しやすい状態をつくり、肥満にもなりやすいといえるわけです。

糖化が肌を老化させてシワやシミをつくる

人間の皮膚はコラーゲン繊維によって、ハリや弾力を維持すると同時に外の衝撃から保護しています。

タンパク質からできているコラーゲンも、糖化によって生じるAGEと結びつく性質があります。変性したコラーゲンは弾力を失い、シワやたるみといった老化現象を引き起こします

また、糖化によって細胞が炎症を起こすことでシミやくすみの原因になることも。

AGEは見た目年齢まで老けさせる、非常に厄介な物質なのです。

AGEが細胞を炎症させあらゆる病気の原因になる

炎症は簡単にいってしまえば、細胞レベルの火事が起きているようなもの。

たとえばアレルギー反応は体内に侵入した異物に免疫システムが過剰に反応し、目の充血や鼻づまりといった炎症が起きた結果です。

AGEはここ数年の研究でかなり進んでおり、血管や腎臓、筋肉、コラーゲンといったさまざまな部位に影響を及ぼすとことがわかっています。

そして体内で炎症が起こることで、

  • 糖尿病腎症
  • 動脈硬化症
  • アルツハイマー病

といった病気を引き起こすといわれています。

糖化によって生じるAGEは太りやすい体質をつくり、老けさせ、心身を蝕む悪い物質なのです。

つまり、糖化を防ぎAGEをつくらせないカラダを維持することが最強のアンチエイジングでもあるわけです。

AGEがつくられやすい人の特徴

糖質の多い食事をしている

人間が生きていくためにはブドウ糖が必要になりますが、過剰摂取は糖化を引き起こす原因です。

腹八分目にするためにもご飯の大盛りを避ける、炭水化物の量を減らすといったことが重要になります。

咀嚼回数を意識していつもより食べる時間を長くするといった工夫をすることで、少量でも満腹感をえることができます。

揚げ物をよく食べる

実は食べ物にも、AGEを多く含む食べ物とそうでないものがあります。

最初にAGEは「こんがりと焦げた状態」であると説明しましたが、フライドポテトや唐揚げといった揚げ物にはAGEが多く含まれています。

また、ベーコンやソーセージといった火を通して食べる加工食品も注意が必要です。AGEが増える調理方法は「揚げる」がもっとも多く、その次が「焼く」がきます。

食事の際はできるかぎり「煮る」「蒸す」といった食材がこんがりと焼けない調理方法がおすすめです。

紫外線対策をしない

紫外線を浴びるとメラニンが過剰に生成されて、シミになるという話は聞いたことがあると思います。

ですが本当に怖いのは、メラニンよりも紫外線を浴びることで生じる「AGE」なのです。

ある研究によれば、紫外線を浴びた部位とそうでない部位のAGE値を比較したところでは、なんと22倍にも増えていたことが分かっています。

未来への投資だと思って面倒臭がらずに日焼け止めは365日塗るなど、日頃のUV対策を心がけましょう。

喫煙をしている

タバコを吸うと、およそ30分後にAGEが体内で増えることがわかっています。

喫煙がさまざまな病気の原因になることは、皆さんご存知のとおり。健康のため、見た目年齢を若く保つためにも喫煙はするべきではありません。

糖化を予防しAGEから身を守るためには?

血糖値が上がりにくい食材を食べる

糖化は余ったとブドウ糖がタンパク質や脂質と結びつくことで生じる反応なので、当然のことながら清涼飲料水やエナジードリンク、お菓子、白米、食パン、うどんといった食べ物はなるべく控えたいところ。

そこでおすすめしたいのが、野菜やキノコ、海藻類です。糖質がほとんどないので、血糖値が上がりすぎることはありませんし、現代人に不足しがちなビタミンやミネラルを摂取することができます。

また、キノコや海藻類は食物繊維が豊富で、腸内環境を整える作用もあります。

AGEを増やさない調理方法を選ぶ

AGEは高温で調理することで増えるので、トンカツや唐揚げといった揚げ物などに多く含まれています。

おすすめの調理方法は、煮る→茹でる→蒸す。右へいくほどAGEが少ない調理法になっています。

どうしても揚げ物が食べたいときは、レモンをかけることでAGEを抑制する効果が期待できます。とはいえ、食べすぎては意味がないので、週1回だけにするなどメリハリをつけた食生活が大切です。

糖質を摂ってもAGEが減る食品

「糖質が体に悪いことがわかっていても、食べたくなるから困っているんだ!」という声もあるでしょう。そんな人のためにAGEが減る食品をご紹介します。

シナモン

シナモンには血糖値を下げる効果や抗酸化作用、殺菌作用などがある素晴らしい食品です。朝食のトーストにシナモンパウダーをかけたり、コーヒーや紅茶に入れるのもいいと思います。

ちなみに僕は午後のリフレッシュタイムでコーヒーにシナモンとハチミツを入れて飲んでいます。とても美味しいので、ぜひ試してみてください。

オリーブオイル

体の老化を防ぐには油にもこだわりたいところです。パンにオリーブオイルをつけて食べると、バターやコーンオイルに比べて血糖値が上昇が緩やかになったという研究結果もあるくらい効果が認められています。

血糖値とAGEの量は血糖値の高さが関係しているため、いかに血糖値を上げないかが重要です。上質な油を摂って老化を防ぎましょう。

まとめ:糖化予防こそ最強のアンチエイジング!

ここまでの話をまとめてみます。

  • 糖化によって生じるAGEが老化やあらゆる病気の原因になる
  • AGEは肥満、肌老化を招き、心身にも悪影響を及ぼす
  • 規則正しい生活がAGEを遠ざける
  • 糖化は血糖値のコントロールが重要である
  • AGEを増やさない工夫を心がけることが大切

人間は、生まれたその瞬間から老化していきます。つまり、確実に死へと向かっているわけです。

後悔のない人生を歩むためには、日々の積み重ねが重要がものをいいます。

健康なカラダで元気に生きていくためにも、今日からできることを始めていきましょう。