人間関係を人生の幸福感を決める理由《長期的な人間関係の築き方》





こんにちは。EBATOです。

信頼される人間関係の作り方についてお話します。

よりよい人生、生きやすい人生を送るために最も重要なこと。それは「人間関係」です。ある研究では、良好な人間関係を築けている人は、そうでない人よりも幸福度が高いという結果も報告されています。

こんな言葉を聞くと「自分はたくさんの人脈がある」と豪語する人がいますが、人脈の数と幸福度は本当に比例するのでしょうか。僕はそうは思いません。

なぜなら本当に優先するべきは長期的で、自分が本当に困ったときに手を差し伸べてくれる人がどれくらいいるか、ということではないかと思うからです。

僕は一人では到底乗り越えられない人生のどん底を三度味わった経験がありますが、幸運なことにいつも救ってくれた人たちがいました。

そこで今回は、僕が実践している良好な人間関係の築き方を特別にご紹介したいと思います。

“相手の時間の価値”を考える

僕が思う「良好な関係」とは、どれだけ信頼関係を築けているかということだと思います。

当然のことながら、信頼はお金で買うことはできません。では、どうすれば築けるのか。その手段の一つとしてもっとも重要で、多くの人が忘れがちなのが「相手の大切なものを奪わない」ということ

人によって大切にしているものは異なりますが、どんな偉人・超人でも失ったら絶対に取り戻せないものが「時間」です。お金は無くなったらまた稼げばいいし、物は直すことができます。

でも時間は、唯一平等に与えられた資産。それを自分の都合で簡単に奪ってしまっては、信頼関係を築くことは難しいでしょう。

とはいえ、相手に気を遣いすぎて行動できなくなっては意味がありません。そこで次のステップが役に立ちます。

1give 9takeを心がける

自分の利益ばかりを考えて、人には一切何も還元しようとしない人がいますが、こういったタイプが最後に辿る運命は孤独です。

だからこそ「人に何かを求める」のではなく、「人のために何ができるか」を常に考えて接する心構えが非常に重要になってきます。

しかし、人間には欲深い生き物。脳の構造上、もらったものよりもあげた記憶のほうが強く残るといわれています。「自分はあげてばかりで損をしているんじゃないか」「あいつは何も返してこない」と誰でも一度は感じたことがあると思いますが、そう感じても無理はないのです。

「あの人と付き合えばきっといいことがある」という考えも捨てたほうがいいでしょう。人はノンバーバルなコミュニケーションを得意としています。思惑はすぐに見抜かれます。

誰かに何かを与えたことはきっぱりと忘れて、もらった恩を返すことを心がける。そして与えたことも忘れる。信頼関係はこうして築かれるのではないでしょうか。

格好悪い自分を見せる

「何か裏があるんじゃないか」「考えていることがわからない」こういったタイプの人と付き合うとは思いませんよね。

信頼関係を築くうえで裏表のなく接するのもとても大切なことだと僕は思っています。「人から良く思われたい」と考えるのは普通のことかもしれません。ですが、取り繕ってばかりでは相手も心を開いてはくれないでしょう。

長期的な人間関係を望むなら、まずは自分から心を開くことです。格好悪いところは見せるのに勇気がいるかもしれませんが、人は弱い部分に共感する性質があります。

ありのままの自分を受け入れてくれる人が結果として、あなたのことを信じてくれる人になるのです。

ぜひ参考にしてみてください。

本日のおすすめ本

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