こんにちは。EBATOです。
突然ですが、あなたが気になる人との距離を縮めたいと考えているとき、一番大切にしていることは何ですか?
気があることをアピールする仕草をする
ストレートに食事やデートに誘う
相手を褒める
さまざまなテクニックがあると思います。
今日お伝えしたい効果的な心理テクニックは「偶然の一致」で相手を意識させる方法です。
「似ている」と身近に感じる
「自分、◯◯出身なんだよね」「ウソ!? 私も!」
「私、この映画気になってるの」「前作は3回も観に行ったよ」
このように出身地や趣味、好きなものが同じだったら一気に距離を縮めるチャンス。
話題に困ることはありませんし、話は自然と弾むでしょう。
人間は自分と似ていたり、共通点がある人に対して好意を抱きやすいという心理を持っています。
大勢の人がいれば、価値観も多様化します。そこでまさか「偶然同じ」に巡り会えたことに運命を感じるのかもしれません。
頻繁にあることじゃないからこそ、驚きや喜びがあるわけです。
「偶然」は意図的に生み出せる
では、全く共通点のない人と距離を縮めるのは無理なのか?というと答えは「ノー」。
なぜなら偶然を装った偶然は、簡単に作ることができるからです。
たとえば、あなたが気になる相手と食事をしていたとします(大勢でも可)。
レストランで最初にすることといえば、メニュー選び。
相手の好みもありますから、大抵の場合は悩む時間ができるはず。そこがチャンスです。
「これ、美味しそう」「◯◯が好き」と言われたらすかさず、
「自分もこれがいいなと思ってた」
「今、それがいいって言おうと思ってたんだよね」
といった具合に「自分も“偶然”同じものを選んだ」という事実を相手に伝えることで、共通点を作ることができます。
もし、相手が控えめな性格の場合は、こちらから「何が好き?」「どれが美味しそう?」という風に質問を投げてあげるといいでしょう。
ただし、男性が使う場合は注意が必要です。いつも「何がいいと思う?」「どうしようか?」と言っていると男らしくないと思われてしまい、逆効果に働きます。
あくまでも自然な流れで使うのが鉄則です。
さらに一歩進んだ「偶然」を意識させたい場合のテクニックもあります。これは、男性が女性に対して使うと特に効果的かもしれません。
それは「食べる順番」も相手に合わせること。サラダから食べるのか、主食から食べるのかを観察しつつ、相手と同じようなアクションをするわけです。
相手をジロジロと見過ぎたり、動きがぎこちなくなると不信感を持たれる恐れがあるので気をつけましょう。
このように意図的に偶然を作り出すことで、相手に「この人と似ているかも?」と思わせることができ、心の距離がぐっと縮めることができます。