こんにちは。EBATO(@ryuta_ebato)です。
突然ですが、あなたは初対面の人と会ったらまずどこを見ますか?
おそらくほとんどの人が「顔」を見ているはずです。では、具体的に顔のどのパーツを見ているかと言われたら8~9割の人が「眼」と答えるでしょう。
目はそれだけ印象を左右するパーツなのです。「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように目の形や目つき、輝き具合で全く違う印象になるといっても過言ではありません。
人は無意識のうちに人の外見から膨大な情報を収集して、どんな人なのかということを分析しています。だから第一印象ってわりとすぐ答えることができるんですね。
目は人の本質を映し出す鏡のようなもの。“死んだ魚のような目”をしていると人間関係やビジネスシーンでも確実に損です。
だから第一印象を良くしたいなら、まず目ヂカラをアップすることを考えていきましょう。今回は、誰でも簡単に目ヂカラがアップする方法をご紹介します。
“いい目”とは何か
よく「あの人、いい目してるよね」といいますが、具体的にどんな目なのかイメージがつかない人は多いと思います。
メイクアップアーティストとして考える、いい目は「適度にキラキラと輝いている目」です。
僕は男女問わず今まで1,000人以上にメイクをしてきましたが、程よく輝く目が第一印象もよくて、写真にもきれいに写ります。
ちなみに目の輝き(眼光)は意志の強さ表したり、異性を惹きつける力があるともいわれています。
目ヂカラがあると人生が変わる
目は体全体でみても一番よく見られるパーツなので、印象にも強く残ります。
目ヂカラがあると、
- 信頼されやすい
- 外交的に見られる
- 自信がありそうに見える
といった風に見られやすい傾向にあります。ビジネスシーンなら一緒に仕事したいなと思ったり、異性からは色気に感じる人もいるかもしれません。
ちなみに占いの世界では、運勢の60%が目で決まるといわれています。
目ヂカラが強い人の習慣
目ヂカラは放っておいても湧き出てくるものではありません。では、目ヂカラが強い人は普段どんなことをやっていると思いますか。
相手の目を見て話す
人間のコミュニケーションは「言語的コミュニケーション」と「非言語的コミュニケーション」があります。
「言語的コミュニケーション」は文字通り、言語的な情報。対して「非言語コミュニケーション」とは、外見や表情、視線、姿勢、動作、ジェスチャー、服装、身だしなみなどの視覚的情報と声の調子やトーンといった聴覚的情報です。
目を見て話すという行為は「非言語コミュニケーション」になるわけです。自分は「あなたに興味があります」「コミュニケーションを取りたいです」といった意思表示を相手に伝えることができますし、相手も同様に何かしらのメッセージを発信しています。
ずっと目を合わせないでいると、相手は話を聞いてくれていないんじゃないか、信用できないと不安になってしまいます。また、目を見て話すことで言葉の裏の意図や感情を汲めるというメリットもあるので、やはり目を見て話をしたほうがいいでしょう。
大事な話は目を反らすといい
基本的に相手の目を見て話すことを僕も推奨していますが、絶対に伝えたいことや相手の心を動かしたいときはあえて視線を外して話すのが効果的です。
相手の目を見て話すという行為は、相手をその場に縛り付けて自由を奪う行為でもあります。つまり、防衛本能も高まっているので「イエス」と言いにくい心理状態でもあるのです。蛇に睨まれた蛙と同じというわけです。
交渉事などではここ一番のときに視線を外していうことで、相手を説得しやすくなりますよ。
目に光を取り込んでいる
目がいい人とは、「適度にキラキラと輝いていること」と言ったように目ヂカラのある人は、目に光が入りやすい仕組みをしています。
キラキラ輝いているというのは、比喩ではなく物理的に光っているのです。
目ヂカラを鍛える習慣
社会に出ると人前で話すことがぐっと増えると思います。せっかく話すなら説得力があるように見られたい、堂々としているように見られたいと思うのが普通ですよね。
プチアイメイクがお手軽
そんなときに一つ「ビューラー」を持っておくと便利です。ふざけているように聞こえるかもしれませんが、僕も外出するときに使っています。
- ビューラーを軽く開きます
- 開いた状態で、ビューラーが上まぶたに接触するように当てます
- そこからビューラーを数ミリ前方に引きます
- まつ毛の真ん中あたりにきたらビューラーを軽く閉じます
こうするとまつ毛が垂直に上がり、目に光が入りやすくなることで力強い目になるのです。慣れると両目合わせても数十秒でできるようになります。
上げすぎると人によっては中性的な印象になるので注意してください。女性がまつ毛にこだわる理由もわかると思います。
疲れ目は目ヂカラ低下のもと
これだけで終わっちゃうとさすがに寂しいと思うので、セルフメンテナンスの方法もいくつかご紹介しておきます。
ビジネスパーソンの多くはスマホやパソコンの長時間使用で目が疲れ切っている方が多いと思います。
目の疲労に有効とされているのが「ビタミンA」「ポリフェノール」「ルテイン」「アスタキサンチン」です。どれもサプリメントで摂取することができるのが嬉しいポイント。
ポリフェノールを摂るなら晩酌のビールや日本酒をやめて、ワインに変えるのもいいでしょう。
寝る前のホットタオルは血行改善してくれる
身体は全てリンクしていますから、目の疲労が肩こりや腰痛に来てしまうことも珍しくありません。
そこで、目を閉じて40℃程度に温めたホットタオルを2~3分置くと血行促進に期待ができます。リラックス効果もあるので自律神経が乱れがちな人にもいいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。