ストロング系チューハイは本当に飲むべき?《飲むべき酒と飲んではいけない酒》





こんにちは。EBATOです。

安く酔えることで有名な「ストロング系チューハイ」を飲んだことがある人は多いと思います。

僕もたまに飲むことがあるのですが、アルコール度数が高いとは思えないほどの飲みやすさですよね。

しかし、そんなストロング系チューハイがアルコール依存を助長し、健康被害や暴力行為の原因になるリスクがあることが指摘されています。

そこで今回は、健康面やボディメイクといった美容面などから、ストロング系を本当に飲むべきかどうかについて考えていきたいと思います。

「ストロング系チューハイ」が問題視されている理由

ストロング系の酒類が健康被害を及ぼす理由は、次のように説明されていました。

 お酒が苦手でもゴクゴク飲める

ストロング系チューハイは、ざっくりいうとアルコールと人工甘味料でできています。

アルコール度数の高い酒類は飲みにくいのがこれまでの常識でしたが、企業努力によってまるでジュースのような飲みやすさを実現したことで、ビールが苦手な若い世代にも親しまれています。

また、最近では「宅飲み」をする人も増えているため、安く酔えることで幅広い世代に人気です。

僕の近所でもお酒売り場のみてみると、ストロング系チューハイだけが売り切れている場面を何度かみたことがあります。

しかし、その飲みやすさと安さという、一見するとメリットしかない面に落とし穴が……。

 アルコールは人類最古の薬物

ストロング系を飲んだことがある人なら分かると思いますが、つい自分がアルコール度数の高いお酒を飲んでいることを忘れてしまいそうになりますよね。

実はストロング系チューハイのアルコール度数は、ビールの倍近い量になります。ご存知の通り、アルコールは依存性が高く、度を超えた量を摂取し続けると耐性ができ、酔いにくくなります

そもそも我々日本人は、アルコールの相性があまりいいとはいえない人種なのです。

医者が教える食事術 最強の教科書』の著書である牧田善二氏は、白人、黒人はアルコールを分解するALDH(アルデヒド脱水素酵素)を100%持っているのに対し、日本人は全くない人が4%、わずかしか持っていない人が40%の割合で存在すると述べています。

つまり、日本人の約44%はアルコールに弱い、または全く飲めない人ということになります。

ストロング系チューハイは文字通り、アルコール度数の高いお酒。ジュースのようにゴクゴク飲んでしまっては健康被害が出ても何ら不思議ではありません。

「適量のアルコールが体にいい」はウソだった?

飲みすぎは論外ですが、適量のアルコールは体にいいという話を聞いたことがあると思います。

しかし、近年ではアルコールの健康効果に疑問が出ているのをご存知でしょうか。

2016年にカナダのビクトリア大学が発表した論文によると、これまでのアルコール研究には統計的なミスがあり、飲酒しない人の方が長生きだったという報告がされました。

現に世界では、WHO(世界保健機関)を中心にアルコールの規制を行う動きがあります。

アルコールの健康効果が完全に否定されたわけではありませんが、将来的に日本でも何かしらの法律などができる日が来るかもしれません。

「飲んでいい酒」と「飲んではいけない酒」

とはいえ、付き合いなどを考えると完全に酒を断つのは現実的ではありません。

そこで、健康被害のリスクが低いものや美容効果があるかもしれないお酒の飲み方を紹介したいと思います。

害が低いお酒ランキング

 Sランク

ワイン(赤、白含む。辛口が望ましい)

 Aランク

ウィスキー、ブランデーなどの蒸留酒

 Bランク

ビール、日本酒、焼酎、紹興酒

 Cランク

発泡酒

 Dランク

カクテル、チューハイ、サワー

このランキングは、カロリーやポリフェノールの含有量、血糖値を元に独断で選んだものです。参考程度にしていただければ幸いです。

アルコールは、多少なりとも体へのダメージがあることを考えると、やはり抗酸化作用が高いポリフェノールは摂りたいところ。

また、ワインには血糖値を下げるというエビデンスもあり、ランキング最上位にしました。

反対にさまざまなデータを参照したところ、チューハイを飲むメリットはワインほどなく、糖質が高いものが多いことから最下位となっています。

呑んでも呑まれるな

最初にお話したように、ストロング系チューハイは、飲みやすさとリーズナブルな価格から、アルコールの過剰摂取をしてしまうリスクがあるということ。

そして、日本人はまだアルコール耐性を持っている人が少ないことを考えると、あえてストロング系チューハイをチョイスするメリットはあまりないといえます。

どうしても飲みたい人は、快楽に溺れない強い心を持って、上手に付き合っていくことが大切なのではないでしょうか。

参考資料