
こんな悩みを解決します。
・初対面の相手に好印象を与える方法
・人から好かれるファッションとは?
記事の権威性
- 日本一の男性美容家(Google&yahoo!検索1位)
- 年間300冊の読書と論文から得た知識を集約
- 心理カウンセラーの資格を持つ心のプロ
僕はこれらの経験を生かし、3,000人以上の方の肌や美容に関する悩みを解決してきました。美容総合サイト『@コスメ』のBeauty Specialistに就任し、美容や健康なライフスタイルについて情報発信もしています。
誰しもが一つは抱えている人間関係の悩み。特に新しい環境で一から人間関係を構築するのはストレスに感じるものです。
「多くの人から好かれたい」と思うあまり八方美人になっていたり、いつも“いい人止まり”で終わってしまう人は多いと思います。
実は好かれる人、愛され上手な人ほど相手ファースト思考であることがわかっています。
自分のこと分かって欲しい気持ちはわかりますが、そのためには相手のことを理解する姿勢を見せ、同時に「相手からどう見られたいか?」を考えなければりません。
そこで注目すべきなのが「ファッション」。人の心を動かす会話術は練習が必要ですが、着る服を変えるだけで人との距離をぐっと近づけることができるのです。

人間関係が上手くいくと人生が変わる
誰しもが「人からよく思われたい」、「人間関係で悩みたくない」と思っていますよね。
でも現実は自分が思っているような結果にならなかったり、誤解されてしまったり……誰もが一つは人間関係に関する悩みを持っているのではないでしょうか?

何をするにしても、人は一人で行きていくことはできません。いい人生を歩むためには「人との出会い」が絶対的に大切です。

難しいと思われる方もいるかもしれませんが、ちょっとしたコツさえ掴めば誰でもある程度のコントロールができるようになります。
人は、感情とその時の気分によって行動する生き物。相手の心を刺激し、行動してもらう極意をご紹介しましょう。
人の印象は一度決まると変わりにくい
第一印象が大切なのは、多くの方がご存知でしょう。人の印象は初対面の場合、7秒で決まると言われています。
たとえば、あなたがある人に対して「清潔感がない」という印象を抱いたとします。するとその後は、「清潔感がない」という印象を裏付ける部分にばかり目がいくようになるわけです。

こうした人間の直感や洞察力は、およそ70%は当たると言われており、脳では自分でも意識していないような無数の情報を瞬時に処理しています。

だから、初対面の印象はものすごく大切。相手に悪い印象を抱かせてしまうと、その時点で遅れをとることになります。
第一印象は「相手からどう見られたいか」が重要
良好な人間関係を築いている人は必ず「印象の作り方」を工夫しています。
私たちが人と会う場合、髪型やファッション、身だしなみを整えるとき、
- カッコよく見られたい
- 仕事ができるように思われたい
- 清潔感があるように思われたい
というように自分を軸にして考えていませんか?
個性を出すことは確かに大切なことですが、価値観は十人十色。全員が同じ印象を抱いてくれるとは限りません。
人から好かれる絶対的な条件は「相手を主体に考える」ということ。「自分をどう見てほしいか」ではなく、「相手からどう見られたいか」を第一に考えることが大切。



自分に関心を持たれて、嬉しくない人はいませんよね。
- 今日会うのは年上の人ばかりだから、締まりすぎない服にしよう
- ◯◯さんはいつも青い小物を身に着けてたから、自分も真似てみよう
- この間、◯◯の話題ですごく食いついてくれたな
こうした“相手を主体にした考え方”を持つだけで、相手が心を開いてくれる確率はぐっと高まるのです。
好かれる人は服にもこだわる
人から好かれる服の色
私たちが自己表現をする際、ファッションで自分らしさを演出することって多いですよね。
たとえば、大事なプレゼンや商談がある場合は黒いスーツでカチッと決めたり、パートナーとデートをするときはかしこまりすぎないようなキレイめのシャツを選んだり。


もっともいい人間関係を築きやすい色は「オレンジ」。
意外に思うかもしれませんが、オレンジには社交的で、仲間意識を高めてくれるという色彩効果があるのです。
暖色は温かみのある印象を与える
赤やオレンジ、黄色といった暖色は、自律神経の「交感神経」に働きかける効果があると言われています。
交感神経とは、主に昼間活動しているときに働く神経で、気持ちが高ぶったり、楽しさや幸福感をもたらしてくれるのにも大いに役立ちます。
中でもオレンジはビタミンカラーとも呼ばれ、見ると元気になる暖色の代表色といっても過言ではありません。
オレンジを好む人は社交的で親しみやすい
オレンジ色を好む人は、性格に裏表がなく社交的で、喜怒哀楽がはっきりとした、心がオープンな人が多い傾向にあります。
親密な人間関係を築くには、まず相手に「受け入れます」「自分のスペースに入っていい」という意思表示が絶対的に必要になります。
オレンジは仲間意識を高める心理効果があり、相手との距離が縮まりやすい色ともいえるわけです。


オレンジが最高のパートナーを引き寄せる
色には、人の感情や気分を刺激する力があります。行動や判断、思考にも影響を及ぼすため、色は人生をも変えると言っても過言ではないでしょう。
先ほどオレンジを好む人は社交的で、仲間意識が強いという話をしましたが、人との出会いにおいても自分と同じようなタイプを求める傾向にあるようです。
『色の秘密 色彩学入門』の著者である野村順一氏は、オレンジが好きな人は独立心があり、お互いを高め合えるような人を求めると著書のなかで述べています。
ビジネスにしても恋愛や結婚相手にしても、相手に価値を与えられる人というのは貴重で、縁も長く続きやすいもの。
オレンジを身につけることで、いい人生を歩めるようになるのかもしれません。
色は人の性格も変える
「たかが色で性格が変わるわけがない」と思っている人のために、有名な実験をご紹介します。
アメリカのカリフォルニア州にあるサンタクララ刑務所では、受刑者による喧嘩や暴動といったトラブルが毎日のように起きていたそうです。
そこで受刑者たちの部屋の外壁を無機質の色からピンク色に変えたところ、受刑者同士のトラブルの発生率が低下したのです。
優しく温和なイメージのあるピンクを見ることで、受刑者たちの心も穏やかになり、ストレスレベルが低下したのではないかと見られています。
このように色と性格には深いつながりがあります。
まとめ:慕われる人は相手を大切にする!
ここまでの内容をまとめてみます。
- 印象の基本は「どう見てほしいか」ではなく「相手にどう見られたいか」
- 印象は一度決まると変わりにくいので軽視してはいけない
- 相手の心を開くには、まず自分から
- オレンジ色を身につけると社交性が高くなる
- 色は人生を変える
年齢を重ねるほど人付き合いを選ぶようになり、自分が持っている人脈の本当の価値が問われるようになります。
いくら顔が広くても、ただの顔見知りばかりでは建設的とはいえません。
あなたが何かをしようとした時、困っている時に集まってくれる人はどれくらいいますか?
人付き合いに悩んでいる人はぜひ色を上手に活用してみると、あなたにとってかけがえのない人の出会えるかもしれません。
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