保湿に欠かせない「セラミド」とは?【乾燥肌ケアの最重要成分】




保湿をしても肌の乾燥が止まりません。乾燥肌向けの化粧品を使っているのですが、うるおっている実感もなく……。おすすめのアイテムがあれば知りたいです

こんにちは。メンズ美容家のEBATOです。

肌悩みのなかでも特に多い「乾燥」。もしかしたら、あなたも悩んでいるうちの一人ではないでしょうか。

乾燥を防ぐには保湿が一番だということは誰でも分かっていても、実際に保湿はどういう意味なのかを正確に説明できる人はほとんどいません。

保湿とは、文字どおり「湿気を保つこと」。つまり、いかに肌がうるおいつつ、水分が蒸発しにくい環境に整えるかが重要です。

その役割に大きく貢献してくれる成分が「セラミド」。一体どんなパワーを秘めているのでしょうか?

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そこで今回は、乾燥肌ケアの最重要成分「セラミド」について解説します

乾燥肌ケアに欠かせない「セラミド」とは?

保湿の一番の理想は、肌みずからが保湿物質を作り出し、肌内部の水分を保持できる状態です。

では、肌がどのように水分の蒸発を防いでいるかというと、次の3つの保湿物質がカギを握っています。

  • 皮脂
  • 天然保湿因子(NMF)
  • 細胞間脂質

このうち、約80%以上が細胞間脂質によって肌の水分は守られています。そして、細胞間脂質のおよそ40%を占めるのが「セラミド」

セラミドは、肌の水分が蒸発するのを防ぎ、乾燥から守ってくれるバリアの役割を担う重要な成分なのです。

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セラミドは乾燥肌ケアの救世主!さらに深堀りしてみましょう

セラミドには種類がある

一言にセラミドといっても、動物性や植物性、合成セラミドなどがあります。

なかでも「ヒト型セラミド」は、人間の肌に存在しているセラミドと似た構造をもつことから、肌なじみがいいことで知られています。

 ヒト型セラミドの一例

  • セラミド1(セラミドEOP)
  • セラミド2(セラミドNS)
  • セラミド3(セラミドNP)
  • セラミド5(セラミドAS)

ヒト型セラミドは、このように「セラミド+数字 or アルファベット」で記載されています。

高価な成分ではあるものの、少量でも使い続けることで肌の保水力アップが実感できるはず。

僕も普段は、洗顔後にセラミド配合の化粧水をつけるだけですが、乾燥に困ったことはほとんどありません。

セラミドのココがスゴい!

保水力がバツグンに優れている

セラミドは数ある保湿成分のなかでも、水をサンドイッチのようにはさみ込む性質を持っており、水分を保持する力が非常に高いことで知られています。

脂質であるセラミドですが、水と結合することで湿度が0%になっても蒸発せず、気温マイナス20℃の状況下でもその水が凍らないというデータもあります

しかし、セラミドは体内で生成することが困難なため、化粧品など外側から積極的に補う必要があるのです。

飲むセラミドを見かけたことがあるんですが、効果はありますか?
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一般的には経口摂取しても増えないとされていますが、条件次第では一時的に増える場合も……。いずれにせよ、まだ十分なデータはないようです

バリア機能をアップさせる

セラミドは、レンガ状に積み重ねっている角層の細胞同士をつなぐセメントのような役割も担っています。

細胞と細胞がしっかりと接着されている肌がうるおっている状態。つまり、乾燥肌はセラミドが低下し、レンガがガタガタになっている状態を指すわけです。

セラミドが減少した肌はバリア機能が低下し、刺激にも弱くなってしまうため、乾燥肌ケアには欠かせない成分なのです。

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化粧品がしみたり、顔が粉を吹いたように白くなるのは、バリア機能が衰えている証拠です

セラミドが減少する原因

セラミドは年齢によって低下するといわれています。50代では、20代のおよそ半分程度になるというデータも。

年齢を重ねるごとに乾燥が気になる人が多いのも、セラミド量が減少し、肌内部の水分を保持できる量が減っているのが理由です。

季節の変わり目やストレスなどで、日によって肌コンディションが変わる“ゆらぎ”が起こるのも同様の理由と考えられています。

また、敏感肌やアトピー体質の人もセラミドの量が低い傾向にあるようです。

セラミド配合のおすすめコスメ

洗顔料

HOLOBELL エッセンシャル保湿ウォッシュ

乾燥するのは嫌だけど、肌の汚れもしっかりと落としたい人におすすめ。

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洗顔料にセラミドを配合することでうるおいを失いにくくする効果があります

化粧水

ETVOS(エトヴォス) モイスチャライジングローション

肌なじみが一番いいヒト型セラミドが配合されている化粧水。控えめにいってすごいアイテムです。

乳液

KISO キソ ヒトミドミルクV

3種類のヒト型セラミドが配合された乳液。しっとりとした使用感が僕は好きです。

まとめ

化粧水や乳液など保湿アイテムを選ぶ場合は、ぜひモイスチャー成分に着目してみてください。

一言に保湿といっても、保水力には違いがあります。さらにいえば、水分を保持するしくみも異なります。

長年の肌悩みから脱出するきっかけになれば幸いです。