運動以外で憎きお腹まわりの脂肪を落とす方法

今回はお腹周りについてしまった脂肪を簡単に落とす方法をご紹介します。

特に運動をする時間がない、食生活もめちゃくちゃだという忙しいビジネスパーソンにおすすめの方法です。

若いころはがっつり食べて太ってもすぐに体重が元に戻ったのに、歳を重ねるごとにお腹まわりの脂肪が落ちにくくなったと感じている人は多いと思います。運動がいいのはわかっているけれど、そんな時間がないと嘆く人が後を絶ちません。

そんな方におすすめなのが「シナモン」です。シナモンは世界最古のスパイスといわれており、紀元前4000年ごろには既に存在していたそうです。日本では古来から解熱の薬として使わていたという歴史もあります。

実は数年前からアメリカの美容業界でシナモンが注目を浴びており、シナモンダイエットに成功した人たちがSNSやブログで自慢するというのが流行っているのだとか。

では、なぜシナモンがお腹まわりの脂肪を落とすのに適しているのでしょうか。



なぜシナモンがお腹の脂肪を減らすのか

シナモンには傷ついた毛細血管やリンパ管を修復することで、新陳代謝をアップさせる効果があるといわれています。

実はお腹の脂肪にも段階があることをご存知でしょうか。ついたばかりの脂肪は有酸素運動で燃やすことができますが、長期間蓄えられた脂肪は固くなり、運動で落とすのが難しいのです。

その原因が「セルライト」。お腹の脂肪をつまんだときに、ボコボコとした凹凸がある脂肪のことをいいます。

セルライトは運動不足やストレス、バランスの悪い食生活などが原因で毛細血管やリンパ管の働きが低下し、体内に溜まった老廃物が肥大化したものを指します。一度できてしまうと、運動や食事だけで落とすのが難しい厄介者です。

セルライトを撃退するのに効果的な方法が溜まった老廃物を除去すること。そのためにも身体の新陳代謝を上げることは欠かせません。セルライトを除去するのに一役買ってくれるのがシナモンなのです。

セルライトができる原因

セルライトは、傷ついた毛細血管から漏れ出た老廃物が身体に蓄積されることでできます。

健康的な身体の場合、全身の血管の9割を占めるといわれている毛細血管を通じて酸素や栄養が届けられ、老廃物は静脈へ送られる働きをしています。

しかし、加齢やストレス、紫外線、乱れた生活習慣などが原因で体内の活性酸素が活性化し、毛細血管を攻撃してしまうのです。すると傷ついた毛細血管のすき間から回収されるはずの毛細血管が漏れ出てしまい、排出されずに体内に溜まります。

その老廃物が水分と結びつくことで老廃物が肥大化し、セルライトが生まれます。男性の場合、お腹に脂肪がつきやすいことから老廃物が溜まりやすくセルライトもできやすいといわれています。

セルライトを除去するためには傷ついた毛細血管を修復し、血流を促進させることで老廃物を排出することが重要。シナモンで代謝をアップさせて溜まったセルライトを撃退しましょう。

手軽にシナモンを摂る方法

シナモンは仕事の一息に摂れるのも優秀な点です。おすすめの摂取方法はコーヒーに1~3gのシナモンを入れるだけ。さらにハチミツをプラスしていれることでシナモンの効果をさらに高めることができます。

ハチミツには疲労回復効果や脳の活性化の効果も期待でいるので仕事の生産性アップも期待できることでしょう。

一つ気をつけていただきたいのがシナモンの過剰摂取です。シナモンのとりすぎは肝臓にダメージを与える恐れもあるので多くても3gまでに抑えるように注意してください。

コーヒーが苦手な方は入浴にシナモンオイルを取り入れるのがおすすめ。お湯を張った浴槽にシナモンオイル数滴垂らして10分浸かることで血行の改善が期待できます。

ぜひシナモンを積極的に取り入れてしつこい下っ腹の脂肪を撃退してみてください。

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