「付き合うべき人」と「切るべき人」の見極め方

こんにちは。EBATO(@ryuta_ebato)です。

今日は、人間関係で悩まなくなる付き合うべき人の特徴をご紹介します。

・人付き合いが不器用
・人間関係の悩みを増やしたくない
・信頼の築き方を知りたい

 この記事でわかること

  • 人脈づくりがすべきか
  • 後悔しない人間関係の作り方
  • 付き合わないほうがいい人の特徴

近所や学校、職場、習い事など必ずといっていいほど問題になる人間関係。誰でも一度は悩んだことがあるでしょう。

特にビジネスシーンでは付き合いたくないけど、一緒に仕事をしなけばならない状況はたくさんあると思います。

僕自身、美容部員時代にパワハラをされてうつ病になった経験があります。人間関係の問題はそれだけ心身にダメージを受けてしまいますし、悩まなくていいことに気を取られて、時間を浪費してしまうことにも繋がりかねません。

では、どうしたら有益で建設的な人間関係を築くことができるのでしょうか。

結論からいえば、付き合うべき人は自分の意見や感情を素直にぶつけられるかどうかがポイントになります。

よく人脈づくり目的で「◯◯会社の社長」や「年収◯◯万円の起業家」とつながりを持ちたがる人がいますが、一時的につながれたとしてもよほど気が合ったり、有益だと思わせることができなければすぐに疎遠になるのでやめるべきです。

それよりも等身大のあなたの見てくれたり、受け止めてくれる人との関わりを大切にしたほうが結果として生きやすい人生になります。

言いたいことが言えない関係に価値はない

僕は多趣味で人見知りもしないので、初対面の人とどんな会話でもある程度ついていけますし、抵抗もありません。

ですが、そこから深い関係へ発展するのは10%かもっと低いかもしれません。うつ病の経験を通じて、余計な人間関係は持たない、つくらない、頼らないと決めているからです。

なのでぶっちゃけた話、友人もそこまで多くはありませんが、不自由したことはないですし、むしろ幸せな生き方ができているという自負もあります。

そんな僕が付き合うかどうかを判断する基準は、「素の自分をさらけ出すことに抵抗がないか」という点です。

人間は不思議なもので、服装やしぐさ、姿勢、雰囲気といった「非言語的コミュニケーション」から無意識に膨大な情報を読み取って、第一印象を決めるといわれています。その速さはおよそ「0.5秒」だそうです。

そこから言葉をかわして印象の補正やアップダウンの査定が行われ、最終的に「どんな人か」ということをジャッジしているわけです。

僕はそこで必要以上に気を遣うなと感じる人、素の自分を見せたくないなと思う人とは、なるべく付き合うのをやめるようにしています。

言いたいことも言えない間柄なのに、信頼関係を築くことはできませんよね。信頼がなければ一緒に仕事はできませんし、友人ともいえません。

中途半端な関係を持つくらいなら、精算してしまったほうがお互いのためにもなると思うからです。あなたには互いに信頼し合っているといえる人、何人いますか。

ネガティブな感情には正直になるべき

自分の思っていることや感情をぶつけられないということは、それなりの理由があるわけです。

そういった人とコミュニケーションをとっても言葉が響いてきませんし、不満やストレスが溜まったり、嫌な思いをすることも多いと思います。

人間関係においてネガティブな感情は、満足感や幸福度が下がるだけでポジティブな要素がほぼないという報告もあります。

つまり、もしあなたに嫌いな人がいるなら無理をして良いところを見つけようとしたり、好きなる努力はしないほうがいいとも言い換えることができるでしょう。

例えば、あなたが表面上だけの付き合いの人と口論になったとします。互いに言い分があり、相手を説得しようとします。果たしてあなたの説得は相手に届くでしょうか。

おそらく、相手は聞く耳さえ持ってくれません。なぜならお互いの腹のうちを知らないので考えに共感ができないからです。

自分の意見や感情を言い合える人間関係は、信頼を築くうえでもっとも重要な要因でもあるのです。

嫌いな人と付き合わなければいけいないときは

とはいえ、社会にでると切りたくても付き合わざるを得ない状況も往々にしてあると思います。

そんなときは「嫌いな人」を「興味のない人」に置き換える方法がおすすめです。

嫌いになってしまうと同じ空間にいるのも嫌だし、顔も見たくないと思うのが普通ですよね。じゃあ興味のない人ならどうでしょうか。

そこにいても気になることはない「そのへんにいる一人の人間」として認知することができるので、必要以上に悩むこともなくなります。

では「興味のない人」にするためにはどうしたらいいのでしょうか。

自分と他者は違うと認識する

好き・嫌いで判断をしているということは、ある程度の距離感が狭まっているということ。

人となりを知ることで「嫌いポイント」が溜まった結果、嫌いな人になったと思います。興味のない人へ変化させるためには、一度詰まった距離感を話す必要があるわけです。

そこで意識すべきことが「AさんにはAさんの事情があって、ああいう考えなんだ」と許容すること。

「どうしてそんな考えなんだ?」と思ってしまうと踏み込みすぎてしまうとまた嫌いポイントが溜まってしまうので、認知するところで踏みとどまることが大切です。

相手に期待をしない

私たちは無意識のうちに他人が変わってくれることに期待をしてしまいがちです。

例えば、いつもキツ言い方しかできないAさんが上司から注意を受けたとします。しかし、変わるのは本人次第。

そこで「Aさん、今回の件でもっと言い方を改めてくれればいいな……」と期待をしてしまうと、変わっていなかったときに衝撃を受けてさらに嫌いになる可能性もゼロではありません。

しかし、相手に期待をせず、無関心でいれば「そういう人なのか」と受け入れやすくなるでしょう。相手を変えることよりも、自分を変えることの方が遥かに楽で、疲れません。

参考にしていただけたら幸いです。

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