人見知り必見!初対面の人と15分会話が続く方法

こんにちは。EBATOです。

僕のブログは「人としての魅力を引き出し、色気のあるカッコいい大人を目指す」というコンセプトのもと運営をしています。

「メンズ美容家」と名乗っていることもあり、メンズ美容を中心とした情報発信を行っているのですが、それに劣らないくらい人気のコンテンツが「コミュニケーション術」なのです。

それだけ人間関係の悩みを抱えている人が多いということなのでしょう。ですが、安心してください。コミュニケーションは天から授けられた才能でもなければ、特殊能力でもありません。ちょっとコツで誰でも上達します。

実のところ僕も美容のプロとしてお仕事をするまでは、コミュニケーションがめちゃくちゃ苦手でしたが、今では初対面の人と会話を途切れることなく続けられるほどにまでなれました。

お会いする人にはありがたいことに「EBATOさんと話しているとつい何でも話してしまう」と言っていただけるくらい。そこで今日は、初対面の人とでも会話が弾むテクニックについてお話します。

コミュニケーションとは「心」でするもの

コミュニケーションが苦手な人、内向的な人に苦手な理由を聞いてみると、決まってこのような理由が出てきます。

「自分は人見知りだから」
「コミュ障なので……」
「何を話していいのかわからない」
僕も以前はそうだったのですが、「何か話さなきゃいけない」「会話が途切れると気まずい」「自分の話がつまらなかったらどうしよう」という意識が強すぎるあまり、苦手意識が根付いているのではないかと思います。
ではここで質問です。あなたが初対面とのコミュニケーションで相手にどんなことを期待していますか。おそらくほとんどの人が「どんな人なのか知りたい」だけなのではないでしょうか。
それは相手も同じことなのです。だから上手く話そうとか、相手を退屈させないようにしようと思う必要は全くありません。そしてコミュニケーションにおいて一番大切なのは、感情です。どんなに流暢な会話術を持っていても、感情が揺れなければ相手の印象に残りません。
例えば、相手が話しているこの時、相手は嬉しいのか、悲しいのか、●%くらいの楽しさなのか、という点に注目します。そしてその気持ちに共感してあげるだけで、相手は「この人はわかってくれる」と思い、どんどん会話が弾むでしょう。
感情を読み取るヒントは、声のトーン、ジェスチャー、表情などさまざまから読み取ることができます。まずは相手の心の動きをよく観察するところからはじめてみてください。
EBATO
コミュニケーションが上達する一番の近道は「苦手」と思わないこと。相手ファーストを心がけてみましょう!

会話はポジティブにはじめる

初対面の人とのコミュニケーションで第一声はとても大切です。もし、相手が曇った表情をしていたり、弱々しい声で挨拶をしてきたら「体調でも悪いのかな」「つまらないのかな」とネガティブな印象を抱きますよね。

まずは必ずポジティブ・スタートを心がけてください。とはいえ、どんなことに注意をしたらいいのかピンと来ない人もいるでしょう。相手の心を開き、会話が続くようになるポイントは2つあります。

笑顔をつくる

初対面の人と会話をしていて、心地よいときとそうでないときがあると思います。この差は一体何だと思いますか。

性格や呼吸のリズム、興味のあることなど、様々だと思いますが、実は表情による影響が一番大きいのではないか、という研究があるのです。確かに無表情で話されると自分の話が面白くないんじゃないかと心配になりますよね。

笑顔で会話をすることで、第一印象はほぼ確実に上がりますし、相手に「心を開いている」という意思表示をすることもできます。自分から心を開くことで、相手の警戒心が薄れて信頼を勝ち取ることもできるでしょう。

第一声は元気よく

「はじめまして」や「こんにちは」の第一声は非常に重要です。当たり前のことかもしれませんが、緊張をしていると自分の声量や声のトーンに注意を向けられない人は多いもの。

第一声ははっきりと発生することで、相手は「この人と話してみたい」「楽しい会話ができそう」と思ってくれるかもしれません。

EBATO
「自分ならこんな人と話したい」という感覚を忘れずに!

「最初の話」に困った時は

人見知りの人の多くは「初対面の人と何を話していいかわからない」という悩みを抱えている場合が多いと思います。

そこでおすすめの会話の切り出し方を特別にお教えしましょう。

自己紹介にスパイスを加える

「はじめまして。●●です。」というのがスタンダードな自己紹介だと思いますが、ここで一工夫すると会話が一気に広がるかもしれません。

例えば、僕の場合なら「EBATOです。」というと珍しい名前なので聞き返されたり、変わった名前ですね、という返しをもらうことが多いです。そこで「実は千葉の方の苗字で……」とか「漢字で書くと……」というような返しをすると相手は更に興味を持ってくれるわけです。

名前ネタが使えない場合は、出身地や趣味、最近のマイブームでもいいでしょう。「夢の国がある千葉県から来ました」といえば、みんなのヒーローの話に繋げられますし、音楽や映画、スポーツといった趣味があるなら相手は「どんなジャンルが好きですか」と返してくれるでしょう。

このようにあえて隙を残して相手が思わず聞きたくなるような自己紹介をすることで、ある程度の会話を続けられることができます。

相手の話も忘れずに

相手が興味を持ってくれるとつい、話すぎてしまうことがあると思います。ですが、人には承認欲求というものがあり、「自分をわかってほしい」と思うのが人間です。

例えば、趣味の話題について話していたとしましょう。そこで相手にも関心を持ち「どんなことを話したいのだろう」と相手の感情に注意を向けてみてください。好きな音楽の話なら「あなたはどんな曲を聴くの?」とか「どんなところが好き?」というように話したいであろう質問を投げかけるのです。

そして、相手の感情に同調するように反応をしてあげてください。自分が話しているのに「ふーん」「そうなんだ」ばかりでは気持ちよく話せませんよね。それは相手も同じことです。

うなずき方や相槌のうち方に変化をつけることで「この人は私の話を聴いてくれる」と思ってくれるわけです。コミュニケーションは「心」でするもの、というのはこうした心の変化に合わせることにつながってくるなのです。

ぜひ参考にしてみてください。

コミュ障を直したい人へのおすすめ本