美しい肌を作るのは化粧品ではない《美肌へ導く睡眠の科学》





こんにちは。EBATOです。

今回は、肌を本当にきれいにするのはスキンケアではないというテーマでお話します。

男性の美容意識がますます上がっている昨今ですが、化粧品ばかりにこだわっていても清潔感のある肌になることはできません。

なぜなら、肌が一番に求めていることはスキンケアではなく、「睡眠」だからです。

睡眠の質が悪いと肌荒れの原因になるだけでなく、心身の健康や日中のパフォーマンスなどにも悪影響を及ぼします。

良質な睡眠をとることでカラダが元気になり、ストレス耐性も高まることで内と外の両面から健康的な肌を作り上げることができるのです。

照明を制するものは睡眠を制す

突然ですが、あなたは部屋の明かりをいつ消していますか?

寝る直前までつけているという人は、危険サイン。

実は睡眠の質を上げるうえでもっとも大切なことは、いかに「脳がリラックスできる環境を整えるか」にかっているといっても過言ではありません。

夜になると脳は眠る準備をするために「メラトニン」という睡眠を安定させるためのホルモンを分泌します。

しかし、蛍光灯などの強い光を浴びるとメラトニンが分泌されにくくなり、寝付きが悪くなったり、眠り自体が浅くなって疲れが取れにくくなってしまうのです。

もし、あなたの部屋の照明が蛍光灯だったら、早急に対策を打つことおすすめします。

とはいえ、照明を変えるのは手間ですし、部屋のタイプによっては変えるのが難しい場合もあるでしょう。

そこでおすすめなのが「間接照明」です。

僕は大体12時前後に眠るようにしているのですが、眠る2時間前つまり、午後10時くらいに部屋の照明は落として間接照明のみにしています。

こうすることで脳に眠る準備のサインを送ることができ、床へつくころには心地よい眠気が出てくるので、すぐに眠ることができます。

1500円ほどで買えるおすすめの間接照明を載せておきます。

「たかが照明で……」とにわかには信じがたいかもしれませんが、本当にいい睡眠は「時間」ではなく、「事前準備」にいかに投資するか。このことを忘れないでください。

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最近の研究ではゴールデンタイムよりも、明かりのほうが重要視されています。照明を制するものは、睡眠を制するのです。

肌は正しい入浴を求めている

入浴もまた睡眠の質を大きく左右する要因の一つです。

しかし、忙しい人ほど入浴を日常のルーティーンとしか捉えておらず「何となく」で済ませている人が多いのではないでしょうか。

ですが、それでは良質の睡眠を手に入れることは夢のまた夢。入浴時の「温度」を少し工夫するだけでぐっすり眠れるようになります。

湯船にゆっくり浸かれば疲労がとれることは重々承知の上かもしれませんが、忙しいビジネスパーソンにとっては非現実的なこと。一人暮らしともなれば尚更でしょう。

そこでいかにシャワーだけで睡眠の質を上げるかが「カギ」になってきます。一体何をすればいいと思いますか?

それを知るためには、まず人が眠くなるメカニズムについて知っておく必要があります。

人が一番眠くなりやすい状態は、「体の芯の温度」と「皮膚の温度」が上がり、それを下げようと放熱しているタイミングです

40℃のお風呂に15分入った場合、温度が上がってから再び下がるまでにおよそ90分かかるというデータがあります。

ということは、眠る前に90分~2時間の猶予を作らなければならないということになりますね。

忙しいビジネスパーソンにそんな時間を確保することは困難。そこでシャワーが大活躍をするわけです。

方法は非常にシンプルで、シャワーの温度を38~40℃に設定していつも通りに浴びるだけ

普段熱めのシャワーを浴びている人からしたらややぬるく感じるかもしれませんが、シャワーの温度が熱すぎると体の芯の温度が上がりすぎてしまうので注意してください。

また、41℃以上の入浴は交感神経が優位なり、眠気を誘うどころか覚醒を促してしまうため、おすすめしません。

温度がいつもより低いとやや物足りないと感じる人もいるでしょう。そんなときはシャワーヘッドを変えてみてください。

肌や髪を優しく洗えますし、節水効果にもなるので浮いたお金を自己投資に当てるのもいいでしょう。

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入浴の仕方を少しばかり工夫するだけで、睡眠の質に大きく影響します。それだけ睡眠は非常にデリケートな問題なのです。

よく眠る人は「枕」にこだわる

「枕を変えると眠りが激的にに変わる」という話は聞いたことがあっても、その理由まで説明できる人はほとんどいないかもしれません。

世界では睡眠の関する研究がかなり進んでおり、多くの有益な報告がされています。今回はその一つである「脳の温度」についてご紹介します。

先ほど体温は上げて下げるが基本だと説明しましたが、脳も同様に冷やしたほうがよく眠れることをご存知でしょうか。

温めたほうがよく眠れそうなイメージがありますが、実は真逆なのです。

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があり、夢を見る「レム睡眠」のときに脳は目覚めている状態になります。

つまり、脳の血流は増加し、温度が上昇しているということになるわけです。ですが寝たままの状態では何もできませんよね。

そこでおすすめしたいのが「枕選び」。通気性に優れている枕で眠ることで、脳の温度を自然に放熱してくれるのでおすすめです。

ちなみに僕は普段「そば殻枕」を使っています。最近の枕は技術が発達しているのでアレルギーがある人は、パイプのものでもいいでしょう。

枕を変えるだけで控えめにいって、眠りの質に雲泥の差が出ますよ。

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枕は頭をや首を支えるという重要な役割を担っている寝具。通気性のいい枕を使うことで、朝の目覚めがガラリと変わるはずです。

日本は世界的に見ても、睡眠に対する意識が低いのだそうです。

いくらいい化粧品を使ってスキンケアをしても、睡眠の質が低ければ根本の解決にはなりません。

化粧品に頼る前にまずは、全ての土台となる生活の質を見直すところからはじめるのが、美肌への真の近道だと僕は考えています。