・転職が失敗続きの人
・自分の市場価値に疑問を持っている人
やりたいことが見つからない人の特徴
やりたいことが10分でみつかる方法
やりたいことは“逆転の発想”で見つかる
93%の人は自分の本当のステータスを知らない
『送りたくない人生リスト』が完成したら、さらにここから自分の実力に見合った難易度の仕事を探していきましょう。
実は世の中のほとんどの人は、自分のことを本来の実力以上に評価してしまう傾向にあるのです。就職や転職、起業で「こんなはずじゃなかった」と一度は思ったことがありませんか?
スウェーデンにあるストックホルム大学のオーラ・スヴェンソンは、運転免許証を持っているアメリカの学生とスウェーデンの学生対象に、自分の運転技術を0~100点で自己採点をしてもらいました。すると意外なことに「平均以上の運転技術を持っている」と答えた学生が大多数に登りました。
- アメリカの学生 93%
- スウェーデンの学生 69%
また、「どれくらい安全運転をしているか」という質問に対しても「普通の人より安全運転をしている」と答えた人が半分以上を占めました。調査結果はつぎのとおり。
- アメリカの学生 88%
- スウェーデンの学生 77%
このように私たちは、自分のことになるとつい甘く評価してしまいがちです。極端な話にはなりますが、スライムしか倒せないレベルなのにラスボスを倒そうとしても結果は目に見えているのと同じで、仕事選びにおいても自分の実力を客観的に判断して、選んでいくことでやりがいにつながったり、成果が出やすくなったりします。
「自分の評価はいつも2~3割増しだな」ということを頭に入れておくだけでも、認知の歪みで苦しむことはぐっと減るはずです。客観的に自己評価するのが難しいなら、周囲にあなたの評価を聞いてみるのもいいでしょう。
幸せな時代を放棄しないで
頑張って働いても給料が上がらないといわれている今の時代ですが、よく考えてみれば悪いことばかりじゃない時代だと僕は思います。
少し前の時代なら、好きなことを仕事にするなんて異端だといわれ、そんなことをしようと思う人はほとんどいませんでした。ですが、今は転職するのが当たり前の時代になり、やりたいこと、好きなことにどんどん挑戦していける環境へとシフトしていっています。
もちろん、好きなことを仕事にしていも辛いことはあります。けれども、好きな気持ちややりがいがあるから「嫌い」にならなくて済むし、また頑張ろうと気持ちの切り替えもスムーズにできます。なので僕は働くことにおいては、それほど悪い時代じゃないのかな、むしろ幸せな時代じゃないかとさえ思っています。
まずは嫌いじゃないことを見つけて「やってみてもいいかな」を探しましょう。そして、自分のレベルに合うことを継続していくこと。するといつか必ず成果が出ます。それが「好き」に変わり、「もっと挑戦したい」に変わっていく。
これこそが「本当に自分がやりたいこと」だと僕は思います。ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
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