自分の才能を引き出す脳科学の法則

こんにちは。EBATOです。

今日は、自分の隠れた才能を引き出す方法についてお話します。

いま「自分には才能なんてないしな」と思いませんでしたか。一度きりの人生を楽しく、幸せに送りたいとは思っていても「現実はそんなに甘くない」と半分諦めてしまっている人は多いものです。

そもそも、才能は生まれ持ったものだと思いこんではいないでしょうか。確かにスタート地点は人によってバラバラですが、脳科学的に見れば伸ばせない人はいません。

差がつくのには、それなりの理由があるわけです。その理由を知っているか否かで、あなたの人生は大きく変わるといっても過言ではないでしょう。

一体どのような方法で隠れた才能を呼び起こせるのでしょうか。

できない理由は脳にある

私たちは「脳」によって物事を判断しますね。できる・できない、やる・やらない、したい・したくない、といったように脳に蓄積された膨大なデータのなかから過去の経験や情報に基づいて脳は判断を下します。

しかし、脳にはストッパーがあることをご存知でしょうか。「あれをしたい!……でもどうせできない」と何かを諦めたことがある経験は誰にでもあると思います。

才能を伸ばすことにおいて、一番大切なのは自分に正直になること。まずはこのストッパーから解放されることを目指します。

快楽が才能を伸ばす

そのためにはまず、自分にとって快楽を見つけることが重要です。例えば、今まで毎日嫌だ、やめたいと思いながら研究をしてノーベル賞をとった人はいたでしょうか。おそらく、ほとんどの人が研究好き、思考している時間が楽しいと感じているに違いありません。

英語の上達が速い人は、やっぱり英語に触れ合っている時間が好きな人が多いですし、ブログやYouTubeで成功する人は決まって何かしらの快楽を自分でわかっている場合が多いです。

辛いことをやっていてもまず続きません。しかし、日本人の考え方としてメリットを伸ばすよりも、デメリットをカバーする方が良しとされる傾向があります。僕はこの考え方にあまり賛成できません。

なぜなら、自分の好きなこと、得意なことに対して正直のまま伸ばすほうが遥かに効率的だからです。人は快感を覚えると脳内から「ドーパミン」が分泌されます。ドーパミンは「またやりたい!」を引き起こさせる薬のようなもの。

わかりやすい例をあげると、子どもがお手伝いをする→両親から褒められる→嬉しい→またお手伝いをしたい!といったサイクルが生まれます。

辛い経験が悪いとはいいませんが、よほどの強靭なメンタルの人でないと途中で潰れてしまう可能性は高くなります。自分の才能を伸ばすという面では、嬉しい、楽しいと感じるほうへ進んだほうが成長は見込めるといえます。

僕がブログを毎日休まず4か月以上続けられているのも、書くことが楽しいと感じられているからなんですね。これがお金を稼ぐためになると、やはり苦しくなると思っています。

ぜひ自分にとっての快楽をみつけて、感情に素直になって才能を伸ばしてみてはいかがでしょうか。参考にしていただけたら幸いです。