こんにちは。EBATOです。
1日のなかで最も脳が活性化する時間帯は「朝」。朝の時間をどう使うかで、1日の時間感覚が変わるといっても過言ではありません。
そして、朝起きてから2~3時間の時間帯を「脳のゴールデンタイム」といいます。近年では「朝活」をするビジネスパーソンも増えており、自己投資に時間を使っている人も増えています。
そこで今回は、朝のゴールデンタイムを活かすための活用法についてお話します。
朝シャワー
朝起きると頭がボーッとしているのは、副交感神経が優位な状態で、まだカラダが目覚めていないから。
集中モードへと切り替えるためには、交感神経を優位にする必要があります。そこで有効なのが朝シャワーというわけです。
42~43℃くらいの熱めのシャワーを浴びることで、体温や心拍数が上がり、交感神経が優位に働くようになります。時間は5分程度がおすすめ。
僕も毎朝シャワーを浴びる習慣にしてからは、ブログの執筆がサクサク捗るようになりました。
また、朝シャワーを浴びることで体臭を抑えることができるという報告もあります。身だしなみも整えることができて一石二鳥です。
朝食は糖質+タンパク質
朝が苦手な人ほど朝食を摂らない人が多いと思います。そういった人はギリギリまで寝ているため、カラダがまだ起きていない状態のまま電車に乗り、会社へ着くとコーヒーで目を覚まして仕事をしますね。
しかし、朝が苦手な人ほど朝食は摂るべきです。その方が結果として、生産性が上がり、時間感覚にゆとりが生まれるからです。
朝食はカラダの栄養補給以外に体内時計をリセットするという大切な役割があります。むしろ、そっちの目的の方が強いといっても過言ではないでしょう。
私たちが朝起きて活動し、夜には寝るという行動パターンがあるように、内蔵にも同じようなタイムスケジュールがあるのです。
軸となる体内時計は脳にあるのですが、時計は内蔵それぞれが所有していると思ってください。
体内時計はどんなに規則正しい生活をしていても、必ずズレていきます。そのためには、毎日リセットして本来のリズムに戻す必要があるわけです。
そのリセット方法が「朝食」です。糖質とタンパク質を摂ることで体内時計はリセットされ、脳が活性化し、カラダも元気に動きます。
つまり、朝のコーヒーだけでは不十分。それどころか、カフェインは刺激が強いため、逆効果になる場合もあるので取り扱いには注意が必要です。
スマホはオフにする
朝が脳にとってのゴールデンタイムと呼ばれている理由は、脳がまっさらな状態だからです。
知ってのとおり、私たちが眠りにつくと脳は情報を整理しはじめます。必要な記憶は刻まれて、不要なものは削除されていきますね。
つまり、朝起きた脳の状態は、塵一つない片付いたデスクと同じようなもの。片付いているデスクは仕事がしやすいですし、探しものもすぐに見つけることができます。
ところが、朝起きてからすぐにスマホやテレビで情報を取り入れようとすると、せっかく片付ている脳がすぐに散らかってしまうという現象が起きるのです。
僕も以前は朝起きてからすぐスマホでニュースを見ていたりしていたのですが、その後の仕事がどうにも手につきにくかったわけです。
一時は「ゴールデンタイムって本当はウソなんじゃ……?」と思った時期がありましたが、スマホやテレビをやめるようにしてからは、不思議なことに仕事が驚くほど捗ります。
朝のゴールデンタイムを活かすためには、午前中は余計な情報は入れず、あえてやるべきことに集中をするべきです。