こんにちは。EBATO(@ryuta_ebato)です。
今日は、血管から作る見た目の印象がアップさせる方法についてお話します。
・お腹周りの落ちない脂肪が気になる
・清潔感のある肌を目指したい・維持したい
この記事でわかること
- 毛細血管の仕組み
- 毛細血管が減ると起こるヤバいこと
- 誰でも簡単にできる血管の老化予防法
血管と見た目と聞くと、いまいち結びつかない方も多いかもしれませんが、実は健康と美容において深い関係があることがわかっています。
私たちのカラダに存在する血管の9割以上は「毛細血管」と呼ばれる血管で張り巡らされています。
血管は酸素を供給したり、カラダに栄養を届けたり、老廃物の排出を促したりする重要な役割を担っている部位。
つまり、毛細血管の老化を予防することは、美容と健康において効果的なアプローチであるといえるわけです。
健康と美容のカギは“毛細血管”にあり
最近、ネットやテレビでも取り上げられ、重要視されるようになってきたのが毛細血管です。
血管の90%以上を占めるといわれている毛細血管の長さはなんと、地球2周半の長さになるといわれています。
全身の細胞に必要な酸素や栄養を届けて、不要になった二酸化炭素や老廃物を回収して静脈へ送るというとても大切な役割を果たしています。
つまり、毛細血管は約37兆個といわれる細胞の近くに張り巡らされているということ。私たちの体内のいたるところに存在しているわけです。
毛細血管が減ること起こること
しかしながら、毛細血管はとても傷つきやすいというデメリットがあります。ちょっとした摩擦や衝撃でダメージを受けてしまうくらい非常にもろいのです。
毛細血管が傷ついてしまう主な原因は、
- 加齢
- 紫外線
- 活性酸素
- 摩擦や衝撃
が挙げられます。30代と70代を比べた場合、およそ30%減少しているとの報告もあります。
毛細血管が傷つくと隙間ができ、そこから栄養や水分、老廃物が漏れ出してしまう現象が起こります。
全身に栄養が行き渡りにくくなることで、顔にシワやたるみが生じる肌老化が起きたり、薄毛の原因になることも。また、血流が悪くなると肥満や関節痛、EDといった男性にとっては死活問題になり得るリスクが出てくるわけです。
放っておくとやがて血流が減少し、毛細血管が「ゴースト化」してしまうのです。最近、メディアで取り上げられることもあり、聞いたことがある方も多いでしょう。
血流が失われるということは、細胞に酸素や栄養が届かなくなってしまうということ。つまり、老化のはじまりを意味します。
毛細血管の老化を防ぐには
毛細血管の老化を防ぐためには、「Tie2」という分子を活性化させることでよみがえることが分かってきました。
詳しい説明は省きますが、体内に存在する「Tie2」が活性化することで血管から酸素や栄養が漏れるの防いでくれる仕組みです。
すると毛細血管が水で満たされた水路のように全身の細胞に酸素と栄養が供給され、老廃物の回収が行われるようになるのです。
アンチエイジングのカギは「Tie2」にあり!と覚えておいてください。
Tie2を活性化させる方法
植物をとりいれる
実は植物に「Tie2」を活性化させる効果があるという研究があります。
- ヒハツ
- シナモン
- 月桃葉
- サンザシ
- ルイボス
これらは、全て「Tie2」の活性化に効果的とされている植物。個人的におすすめなのは「シナモン」です。単純にスーパーなどで買えるので、一番手に入りやすいのが大きな理由です。
僕は毎日コーヒー入れて飲むのですが、ちょっと高級感が出てとても美味なので興味がある方はぜひ。
腹筋が割れるかも?下半身の筋トレ
血流を改善するためには、やはり運動が欠かせません。特に大きな筋肉には血管が集中しているため、「大腿四頭筋」を鍛えるのがおすすめ。
階段の上り下りやスクワットを習慣にするといいでしょう。運動前にカフェインを摂ることで運動効率がさらにアップ。
スクワットをすることで腹筋が割れやすいカラダ作りもできるので、やらない理由がありません。
ぜひ血管のケアを心がけ、内面からカッコいい男を目指してみてはいかがでしょうか。
参考図書
絵と図が多めでめちゃくちゃわかりやすい一冊。ニキビの治し方や肩こりの改善、薄毛予防について丁寧に書かれているので、男性にもおすすめの本です。