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「上司へのイライラが収まらない」
「気が合わない取引先とのやり取りが苦痛だ」
「夜になると心がモヤモヤし眠れない……」

こんな感情が頭の中でいっぱいになって、収拾がつくかなくなってしまったーーそんな経験は、誰でにもあると思います。

同僚や気の合う友人と愚痴り合いながら、何とか凌いでいるという方は多いでしょう。確かにその時はスッキリするかもしれませんが、時間が経てばまたネガティブな感情はまた姿を見せますよね。

さらに言えば、聞かされている立場の人間からするとデメリットしかありません。いつも愚痴に付き合わせてばかりだと、人間関係が壊れる可能性もあります。

では、不安やストレスから解放されるためにはどうしたらいいのでしょうか。そんな時には「イヤな気持ち」を紙に書き出してみてください

これは「エクスプレッシブライティング」という手法の一つで、自分が心に抱えていることをありのままに書くことで心が嘘のように軽くなる方法です。

エクスプレッシブライティングとは?

エクスプレッシブライティングとは、1980年代にジェームズ・ペネベーガー博士によって生み出された心理療法です。

心理療法と聞くと、なんだか堅苦しい感じもしますが、やり方は至ってシンプル。ただ「自分の悩みや感情を紙に書き出す」だけのことです。

「本当にそんなことで気持ちが楽になるのか?」と疑いたくなるかもしれませんが、原理は同僚や友人との愚痴り合い合戦と同じ。

ですが、愚痴り合いには決定的な欠点があります。エクスプレッシブライティングを行うことでその弱点をカバーすることができ、あなたのストレスは解消され、メンタルが安定し、さらにストレス耐性が高まるのです。

エクスプレッシブライティングのメリット

ストレスに強くなり、幸福感も上がる

まず一つ目のメリットは、「自分の感情と真摯に向き合うことができる」ことです。

ストレスから解放されるためには、まずあなた自身が「ストレスに晒されている」という事実と向き合う必要があります。ですが、イヤなことを無理に思い出す必要はありません。

大切なのは「あなたが今、どんな感情を抱いているか」をあなた自身が知るということ。仕事でも何かトラブルが発生した時、問題を受け入れることではじめて解決策や再発防止案を考えることができますよね。

自分のストレスと向き合うことで、あなたのストレス耐性はどんどん強くなります

人間関係が壊れにくくなる

そして、次にストレス解消の相手がいらないのも大きなメリットでしょう。愚痴り合いは相手が必要ですが、いつも誰かの予定が空いているとは限りません。

しかし、エクスプレッシブライティングなら、愚痴を聞かされれる“犠牲者”を出さずに済みます。やはり愚痴は聞いていて気持ちがいいものではありませんし、いつ、どこで、誰が聞いているかもわからないリスクもあります。

紙に書くだけなら、その紙を誰かに見られない限りトラブルに発展することもありません。

頭が良くなる

さらに「紙に書く」という動作を行うことで、あなたの脳が活性化するという利点もあります。人間は1つのことだけをやるよりも、2つ以上の動作を同時に行うことで脳にほどよい負荷を与えることができるといわれています。

エクスプレッシブライティングの場合、「感情の言語化」と「ペンを動かして文字を書く」という2つの動作を行うことでより自分自身をより客観的に考えることができるようになるのです。

また、脳が活性化することで、誰も思いつかないようなアイディアが生まれる可能性も大いにあるでしょう。

エクスプレッシブライティングのやり方

初級編

紙とペンを用意して、ただひたすら「自分の中にあるイヤなこと」を書き出すだけ

辻褄が合っていなくても全く問題ありません。とにかく自由に書くことがコツです。

「上司に理不尽なことを押し付けられてムカついた
「歩いていてぶつかったのに、何も言わずに去っていった奴にイラッとした
「電車で順番待ちをしていたら、割り込みされて不愉快になった」

といった具合に書ければOKです。

これを毎日20分くらいできれば、望ましいです

ですが、そんなに時間を取れないという方もいると思います。そういう時は5分間でも構いません。

就寝前に行うと、睡眠の質の低下防止にもつながるのでおすすめです。

中級編

自分の気持ちを書き出すことに慣れてきたら、次のステップへ進んでみましょう。

これもやり方はとってもシンプルで、自分の気持ちに対してあえて反論をしてみるのです。

例えば、「自分はこの仕事に向いていないんじゃないかと不安だ」という気持ちがあったとすると、

「でも、全部ができないことばかりじゃないよな?」
「◯◯している時はやりがいを感じているんじゃないか?」

といった具合に自分に対して疑問を投げかけてみることで、視野が広がるメリットがあります。反論は自分の中で唱えるのではなく、紙に書き出すのがポイントです。

翌日見返したりすると、悩みを乗り越えるヒントになりますし、「自分の悩みはそれほど大きくなかった」など新しい気づきを得ることもできるかもしれません。

上級編

中級編も悩むことなく、楽にできるようになったらあなたのストレス耐性はかなり強くなっているはず。

もっとステップアップしたいという方におすすめの方法が「因数分解」です。

いま、思わず顔を「うっ!」と顔をしかめませんでしたか?因数分解といっても数学をやれと言っているのではなく、「感情の因数分解」をぜひ試してみてください。

「今日は気分が何となくスッキリしない……」という日は誰にでもあると思います。そんなときは原因を因数分解し、深堀りしていくことで心が軽くなります。

例を挙げるならば、明日までのプレゼン資料がなかなか捗らないことでスッキリしないのだとすると、捗らない理由を分析していくのです。

「夏場の節電対策でオフィスが暑い」

「周囲の音が気になりすぎて集中できない」

など原因を具体的に書き出すことで、解決策が自然と浮かび、心の引っ掛かりがとれることでしょう。

自分の精神状態を認知し、心がモヤモヤしていることを受け入れることで自分を客観的に考えられるようになっていきます。

ぜひチャレンジして、ストレスフリーの人生を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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