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二度のうつ病を経験して得たもの。克服の仕方、予防方法をすべて語ってみた





僕が最初にうつ病だと診断されたのは、社会人3年目の25歳の冬のことでした。エンジニアとして働いていた僕は、朝9時に出社し、終電帰りという日々を毎日送っていました。

仕事は大変でしたが、責任のある仕事を任せてもらえうようになったことでモチベーションは高かったですし、たくさん失敗しながらも何とか業務をこなしていたと思います。

僕はよく真面目だとか、責任感が強いといわれるような性格で、何事も全力投球をしないと気が済みませんでした。出来高が70点だとしたら「30点のできなかったこと」を悔やむ絵に書いたような完璧主義

一見すると、真面目にコツコツと働くいい若者のようにみえるかもしれません。でも、今思えばこの性格こそがうつ病を引き起こす原因になったのだと痛感しています。

手遅れにならないためには“自分に声”を常に聞く

僕の場合、うつ病の兆候がある日突然現れました。いえ、予兆はあったのかもしれません。それさえに気づかず、仕事に打ち込んでいたのが原因の一つだと思います。

僕の身に実際に起きた症状を覚えている限りで時系列で並べると

  • 寝ても常に体がダルく感じる
  • 仕事のパフォーマンスが低下したり、些細なミスが目立つようになった
  • ちょっとしたことでイライラしやすくなった
  • 何をやっても悪い方へと転がってしまうと、ネガティブ思考が強くなっていった
  • 仕事へ行くのが嫌だ、自分がいると迷惑をかけると思うようになった
  • 電車に乗っているのがどうしようもなく苦痛に感じるようになった
  • 会社へ着いても席に座っているのがしんどい

ネガティブ思考になっていたのは薄々覚えていましたが、無理に前向きになろうとしたのが悪かったなと今では思います。僕はこれらの自分の声を無視し続けたことで、ある日布団から起き上がれなくなってしまいました。会社へ行こうとすればするほど、身体がそれを拒絶するように自由を奪われるような感覚です。そして嘔吐をしたり、急に泣き出したりとそれはもうボロボロだったと思います。

心療内科へ通い、数回に渡ってカウンセリングを受けたところ、うつ病と診断されたのです。僕は今でこそ元気な毎日を過ごしていますし、うつ病を乗り越えたことで人生が180度変わったので悪いことばかりではなかったなと思っています。

ですが、やはりうつ病は過酷なことの方がずっと多いのが現実。防げるならそれに越したことはありません。

うつ病にならないために一番大切なことは、「自分を大切にすること」だと思います。自分のことを一番甘やかせるのは自分自身です。

今、自分がどんな状況に置かれているのか、何を感じているのか、ポジティブなのか、ネガティブなのかなど自分の声に耳を傾けてあげてください。正直言って、真面目な人にとって今の時代は生きづらすぎます。僕は真面目に生きることが美徳だとは思いませんし、逃げたいときは逃げだっていいとさえ思っています。

批判する人には、好き勝手勝手に言わせておけばいいのです。、彼らは批判するだけして責任なんてとってくれません。そんな周りの目を気にして生きたって自分が損するだけですから。

それよりも、もっと自分のしたいことに対して正直に生きるほうが幸せですし、うつ病にならなくて済みます。「何がしたいの?」「どうしたいの?」と常に自分と会話し、聞き入れてあげる。それがうつ病から守る生き方だと僕は思います。

もし、うつ病になってしまったら

もし、心が疲れてしまったらどうか一人にならないでください

疲れている時こそ、人が煩わしく感じたり、心を閉ざしたくなるのはとてもよくわかります。でも、経験からいって一人になっても良いことはありません

主治医の先生はもちろん、あなたの味方をしてくれますが、医者と患者という関係は保たれなくてはいけませんから、信頼関係やどこまで心が開けるかなどある程度の限界があるのは仕方のないこと。

僕がとても救われた要因の一つが友人の存在でした。気の許せる友人だけにカミングアウトしたところ、連絡をくれたり、中には飛んできてくれた友人もいたのが何より嬉しかったです。その瞬間、「自分は一人じゃないんだ」とずっと暗闇だった僕の心にぱーっと日差しが差し込んだような気持ちになりました。

「誰かと会っても解決にならないじゃないか」と思う方もいるかもしれません。確かに根本の解決にはなりませんが、悩みが軽くなることはあります。

心の中のモヤモヤを言語化して話すだけでも脳内はクリーンになります。意味がないとは決めつけずに、勇気を持って誰かに会ってみることを強くおすすめします。きっとその友人は何年、何十年もあなたと繋がっていてくれるはずです。

自分の感情や心の状態に気づくための方法

うつ病を予防するには、自分の変化に敏感になることだと先述しましたが、「それが分からないから苦労してるんだよ」という声ツッコミも聞こえてきそうなので、具体的な方法をお教えします。

それは日記つけることです。友人に相談するのはハードルが高いと感じる方や気が引ける方は多いと思います。その点、日記なら誰にも見られずに気持ちを整理することができます。重要なのは、自分の思っていることや心の変化をアウトプットすること。

心の掃除はアウトプットすることでしかできません心の中だけで完結しようとすると間違いなく悪い方へ転がってしまいます

悩みやネガティブな感情の多くは、「自分の中」という狭い空間に閉じ込められているからモヤモヤするのであって、人に話したり、紙に書くことで大体はスッキリとするものです。

日記を書くのに文章力も必要ありません。思いのままに書くのがポイントです。そして、日記はあとで読み返せるというメリットもあります。毎日書き続けることで、「あのときはこんなことを考えていたんだ」と気づきを与えてくれ、「でも今はもう悩んでいないな」と思うことができれば、自分の成長を感じることだってできるでしょう。

もし、ネガティブなことばかり続くようなら、それは自分からのSOSだと思ってください。無理をせず思い切って休んだり、逃げてしまうのも一つの手です。

自分の感情と真正面から向き合い、自覚することが日記のねらいです。うつ病にかからないようにするためには、自分を大切にし、時には甘やかすこと。そして自分に嘘をつかないことです。

心が疲れていると感じたら、すぐに休む習慣を身につけてみてください。

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