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メンズも“ノンシリコンシャンプー”を使うべきなのか?

以前、マーケティングに詳しい専門家から聞いた話によると、「ノンシリコン」と書くだけで消費者の反応は、全然変わるそうで、売上にもかなり影響があるそうです。

それだけ多くの人が成分に関心を持って、少しでも頭皮にいいものをと選んでいることについては大賛成です。特に男性の場合、女性と比べても神経質になる人が多く、「結局、頭皮にとっていいシャンプーはなんなんだ?」と度々論争になることがあります。

特に男性にとって髪の毛の問題は深刻です。いくら女性から「気にしない」と言われても、周囲の人はもちろんのこと、見ず知らずの人からも認められたり、尊敬されたりすることで自分の価値を見出す男にとって「薄毛」はマイナスポイント

ただ、実際のところは何が正しいのか分からず、SNSなどで集めた情報をもとにシャンプー選びや頭皮ケアが自己流になってしまっている人が多いのではないでしょうか。

未だに「ノンシリコン」を売りにしているシャンプーが人気を博していますが、メンズも使うべきなのか徹底解説していきたいと思います。

そもそも「ノンシリコン」って何?

まず、大前提として知っていただきたいのが、シャンプーに使われているのは「シリコーン」です。よく「シリコン」と表記されることが多いのですが、この世にはシリコンとシリコーンそれぞれが存在しており、全くの別物。厳密にいえば、ノンシリコーンと書きます。

シリコーンは、髪の指通りをなめらかにして、毛髪同士の摩擦を軽減したり、ツヤやしっとりした質感を与えるために配合される、化合物のこと。化合物と聞くと急に体に悪そうなものに見えてきますが、安全性が高い成分として知られています。

美容男子なら一度は「シリコーンは毛穴に詰まる」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、これも全くのデタラメ。シャンプーに配合されているシリコーンは、非常に細かい粒子で毛穴に詰まることもなければ、洗い流すのも容易です。

育毛料の効果を妨げることもなく、頭皮や毛髪に悪影響え与えることはないのであえて避ける必要がない成分なのです。

ノンシリコンシャンプーが選ばれる理由

一番大きな理由は、シリコンが悪者にされているからではないかと考えています。頭皮のかゆみやフケの原因になる、毛穴に詰まって体に悪影響を与える、有効成分の浸透を妨げるなど誤った情報が広まってしまったためにノンシリコンであることを売りにするシャンプーが後を絶ちません。

情報が溢れかえっている現代では、自分が求めている情報を手に入れることはとても容易です。しかしながら、情報が多すぎるがゆえに受信者側は正しい情報を選ぶ力が求められる時代。「ツイッターで◯◯さんがすすめていたから」「インスタのいいねが多かったから」と本質を見ずに選んでしまうのはおすすめしません。

「情報の発信者はどんな人か」「出どころはどこなのか」など本質を見極めたうえで選ぶのが大切なのではないでしょうか。

ノンシリコン推しをあえて選ぶメリットはない

シリコーンは、指通りをよくしたり、髪同士の摩擦を防ぐためにいれているものだという話はおわかりいただけたと思います。

でもそれって、シャンプーとして当たり前のことだと思いませんか。髪がギシギシきしむシャンプーなんて、消費者からしたら論外なわけです。「当然」のことをアピールしても「だから何?」となるだけ。営業職希望の入社面接で「私はコミュニケーションができます」と必須スキルであろうことをPRするのと何ら変わりません。

質のいいシャンプーを作るメーカーさんは洗浄成分や自社だけのアピールポイントを打ち出して、どうやったら売れるかを試行錯誤されています。+αとして「ノンシリコン」と表記する場合はあっても、そもそも「いいシャンプー」はシリコーンを入れる必要がない場合も多いそうです。ですから、当たり前のことを全面にアピールする商品が「良いもの」であるかは疑問が残ります

ここまで読んだくださり、ありがとうございます。「良いもの」に出会うためには本質を見抜く力が必要不可欠。そのためには自分が物事をいかに知らないかということを認め、謙虚に、自分が知らないことを探求することが一番の近道です。

ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

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